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23時になっても大倉くんは来なくて…
私が家に着いたの21時半くらいだったのに…
もしかしたら 愛華ちゃんに言い寄られてるんじゃないかとか色々 心配になった 。
時間は一向に過ぎていくだけで
気付けば23時半で不安は募っていくけど大倉くんを信じなきゃ。
気晴らしにテレビをつけたけど全然 面白くなくて 、テレビを消した 。
ふとカレンダーに目を移すと
大倉くん HBD！ って書いてるのが目に入って
ハッとした。
あと少しで16日じゃん！！
大倉くん誕生日じゃん！！
もしかしたら 0時丁度
愛華ちゃんと一緒に過ごしちゃうのかな…？
そんなの嫌だよ……？
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…
インターフォンも見ないで急いで扉を開けて
玄関に大倉くんをいれた。
隣の家なのに少し息を切らしてる大倉くん…
優しいから愛華ちゃんを下まで送ったのかな…？？
『 遅なってごめんな…？』
｢大丈夫です…｣
『今度こそちゃんと別れたから…』
｢はい… ｣
『 返事 聞いてもええ？』
｢ あ 、 はい…/// 私も大倉くんが好きです…｣
『え！？ ほんま！？ 』
｢本当です …笑 ｣
『抱き締めてもええ…？いや抱きしめるわ』
私のこたえを聞かずに強引に抱き締めた。
苦しいけど 、温かくて心地いい 。
大倉くんの匂いやっぱり好きだな〜…
大倉くんの速い心臓の鼓動が聞こえてきて
本当に同じ気持ちだって嬉しく思えた。
｢大倉くん…｣
『ん？』
その時もぎゅっと抱き締めたままで
｢ 私 、正直 泣き疲れました 。｣
『え！？』
｢引っ越してきてすぐ好きになって失恋してそれでも好きで…｣
『そうだったん！？笑』
｢はい…カレーくれた時から…｣
『あー、あの時からなんや！笑』
｢ はい…笑 すごく嬉しかったんです。｣
『俺もあの日から多分 恋に落ちた 。』
｢え？そうなんですか？///｣
『反応とかいちいち可愛くて礼儀正しいし、裏表無さそうやな子やなって思った 。』
｢ありがとうございます…笑｣
『俺は、どこがよかった …？笑』
｢えーっと… 優しいところです 。笑｣
『俺 優しい！？』
｢はい。とっても温かい人です｣
『体温やなくて？笑』
｢体温も心も…｣
『佐山さんと居ると調子狂うな〜笑』
｢私もです…｣
抱き締めてた手をゆっくりほどいて私の目を見つめて
『改めて、俺と付き合ってください！』
そう言ってくれた。
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モカ(プロフ) - 最後の方で主人公の名前が「あかね」になってるところがあります！ (2018年1月5日 18時) (
レス) id: 3b4e53296a (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ともみさん» ともみさん初めまして(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 貴重なリクエストありがとうございます！！ ぜひ 、期待に添えれるラストを書けるように頑張ります(p`･ω･´q) (2017年8月29日 6時) (レス) id: e2316db0cf (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - たこすさん» たこすさん、貴重なリクエストありがとうございます！！ 更新楽しみにしてくれていて凄く嬉しいです(･_･、) 励みになります！！ 期待に添えれるように頑張ります (*^^*) (2017年8月29日 5時) (レス) id: e2316db0cf (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - 初めまして*_ _)是非ハッピーエンドで見たいです!! (2017年8月29日 0時) (レス) id: 8b8fb630cc (このIDを非表示/違反報告)
たこす(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！ハッピーエンドが良いです！ (2017年8月28日 17時) (レス) id: 593eeee0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui | 作成日時：2017年7月20日 23時
