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拝借 ページ6







どんどんプログラムは進んで、気づけば時計の短針がてっぺんを回った。


昼休憩を挟んで始まったパフォーマンス午後の部は、全団、曲を同じに指定されていて振り付けとセンスの戦い。


黒団は1部の影響でたくさんの観客に注目されている中、見事に踊りきった。


そのまま団長席に帰っていったAを目で追いながら、俺は入場門へ向かう。

次は借り物競争だ。



「なあ、大倉」

振り返るとそこに居たのは南本くんだった。

予想外の人物に、声が少し裏返ったけど返答する。

「どうしたん?」

「ごめんな、小学校の時。お前転校生やったのに俺、」


眉を下げながら謝る姿は子犬のようで、俺は笑いながら話を止めた。

「全然ええよ、最初は怖かったけどおかげで友達も出来たし!俺らもこれからは仲良くしようや笑」

「、ありがとう!」

「正々堂々と戦おな!笑」


Aが言ってた通り、南本くんはいいやつだ。

わざわざそんな前のことを俺に謝りに来てくれて、俺が逆の立場やったら絶対できてない。


南本くんと熱い握手を交わすと、入場曲が流れた。

俺達は小走りで定位置まで行くとしゃがみこむ。

3年は見せ場なので順番は最後で、一年二年と続く競走を後から眺めた。



「続いて三年生です!」





借り物競争はただ物や人を借りるだけやとすぐに終わってしまうからまずは校庭を2周してから。


「位置について、よーい、」


高らかに響いたピストルの音と共に全速力で飛び出した。


俺は、足が遅い方ではないので他の生徒よりも一つ前に抜きでる。


隣に並んだのは南本くんで、サッカー部キャプテンの脚力に縋り付くように1位争いをした。



ヘトヘトになりながら走った二周のあとに、表彰台にある紙を取る。


誰がどの紙を取るかは決まってなくて、咄嗟に一番近くにあった紙を取った。


隣で紙を開いた南本くんは困惑した表情で、頭をかく。



それを横目に俺は自分の紙を開いた。









ハンデ→←あんぱん



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じょび(プロフ) - オクラさん» オクラさん!コメントありがとうございます!(○´ー`○)頑張ります! (8月19日 11時) (レス) id: cab6392b32 (このIDを非表示/違反報告)
オクラ - とても面白いです(><)更新頑張ってください!!! (8月19日 11時) (レス) id: 7ba911c0c9 (このIDを非表示/違反報告)
じょび(プロフ) - ∞くらら∞さん» ∞くらら∞さん!コメントありがとうございます!頑張ります!!! (8月2日 1時) (レス) id: cab6392b32 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらら∞ - 更新頑張ってください。応援しています! (8月2日 1時) (レス) id: e02417ac6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じょび | 作成日時:2018年7月9日 15時

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