エピソード4 ページ4
5年ぶりに会ったAは
髪の毛は黒から明るい栗色になってて
高校のときよりも化粧も少し濃くなってたけど
大人っぽさの中にあるあどけなさはそのままだった。
でも今は可愛いってよりは綺麗って感じやな、、
Aは俺を見てすごい驚いた表情をしたけど
すぐに立ち上がって立ち去ろうとした。
5年間ずっと探し続けてた。
もう会えないと思ってた中で会えた。
やのに、こんな簡単に別れていいんか…？
とっさに俺はAを掴んでいた。
「離して…」
『A、俺、話したいことあんねん。』
「私、はない。…急いでるの」
『少しだけで良いねん…少しだけ』
Aは、少し迷ってるように見えた。
もう少しで話ができると思ったとき
女1「すみませんっ。永瀬廉くんですかっ？」
さっきの女の子たちが話しかけてきた。
きっと出て行く俺を追っかけて来たんやと思う。
『いや、あの…あっ！』
女の子たちに気を取られているうちにAは俺の手を振り払って走って行ってしまった。
追いかけてようとしても女の子たちに捕まって追いかけることが出来なかった。
『A…』
騒ぎになるとマネージャーに怒られるから俺はその場を離れざるを得なかった。
やっと会えたのに。
やっとや…
やけど俺とAの5年ぶりの再会はあっけなく終わった。
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ルイ - 続編、もう書かないんですか？私はやくみたいです！ (2019年1月21日 17時) (
レス) id: 5c2630d3f2 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - かなしろさん» コメントありがとうございます！また落ち着いたら新作か続編を書こうと思っているのでその時は是非よろしくお願いします！ (2016年10月20日 20時) (レス) id: e2c2b83190 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 抹茶オレさん» コメントありがとうございます！また続編や新作を落ち着いたら書こうと思っているのでその時は是非よろしくお願いします！ (2016年10月20日 20時) (レス) id: e2c2b83190 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 平野ゆいさん» コメントありがとうございます！kingと2人のその後は書けるか分からないんですが、続編の方を少し書こうか悩んでいます！評価が高ければ書こうと思ってます(^ ^)今、少し忙しいので落ち着いたらまた書こうと思っているのでその時は是非よろしくお願いします！ (2016年10月20日 20時) (レス) id: e2c2b83190 (このIDを非表示/違反報告)
かなしろ - 完結おめでとうございます、此からも新作など頑張って下さい。 (2016年10月20日 19時) (レス) id: bba62d9ccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江夏 | 作成日時：2016年10月7日 19時
