. ページ28
錦戸side
どうやらマルを泣かせてもうたらしいヤス
でもこんなこと滅多にあらへん
でも、俺章ちゃんとはどこか通じ合ってるものがあんねん
そらみんなもちろん、ただ事やないってことは感じ取れるやろうけどもっと深い部分でな。
だから、横山くん達には章ちゃんのことは俺に任せて欲しいって言った
で、今みんないなくなったフリして俺だけ章ちゃんの部屋の前で様子伺っとる
すぐ行ってもうたら同じことの繰り返しやろうって思ったから
その最中、何度もため息が聞こえてくる
章ちゃんが物に当たるほど溜めてるものがあって、思い詰めてるってことやもんな
それに、こういう時の章ちゃんって以外と頑固で利かへんからこっちも慎重にいってあげへんと
章ちゃんはしばらくそっとしといて、その間にマルと横山くんと村上くんの元へ行ってみた
そしたらこっちでもマルに事情聴取はしてたみたいで
ただ、ほっといてって言われたけどそんなこと出来なくて問い詰めたらうざいとかしつこいとか言われてもうたんやって
章ちゃんが、そんなこと言うんや、って正直ビックリした
そして夕飯前、やっと作戦決行
部屋に閉じこもってるであろう章ちゃんにラインする
『章ちゃん、前みたいに2人でご飯食べたいな』
『今度は俺が、章ちゃん救うから。』
そう送って、いつもは音鳴らないようにしてる通知をオンにして返事を待ちながら2人分の夕食をよそって準備
そしたら10分もしないうちにラインの通知音
(安)『亮、だけ？』
(亮)『おん、俺だけやで、アカン？』
(安)『亮やったら、ええ気がする。』
(亮)『ほんまに？ええの？』
(安)『うん、お願いします。』
こういうやりとりをして、ご飯を持って章ちゃんの部屋の前へ行きドアをノック
安「…りょお…？」
消えそうなくらい弱々しい章ちゃんの声
亮「おん！そうやで！」
安「鍵、開いてる…」
亮「え？あ、ほんまや。笑 」
章ちゃんに言われ、ちょっとビックリしてドアノブに手をかけたら簡単に開いた
すると、ベットに寄りかかって毛布かぶってケータイ握りしめて不安そうな表情で一点を見つめてる章ちゃん
相当溜め込んでもうたみたい
しっかり寄り添ってあげへんとやな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
熊鮭(プロフ) - 今まで移行のお知らせなんかなかったのに…。お知らせされても検索かけないと続編に行けないんですけどね。 (2019年6月10日 17時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
YUI - よろしくお願いします。 (2017年4月19日 6時) (レス) id: d81d3c26d0 (このIDを非表示/違反報告)
まるりおん - YUIさん» リクエストありがとうございます！お話がいっぱいになったのでpart5にて書かせていただきます。作成までしばらくお待ちください。 (2017年4月19日 1時) (レス) id: c1b8eb472b (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 大変かもしれませんがお願いします。 (2017年4月18日 21時) (レス) id: d81d3c26d0 (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 初めてリクさせていただきます。丸ちゃんがストーカーされて、メンバーにも頼れず一人で抱え込んでしまいます。どんどん弱っていく丸ちゃんを見てメンバーもストーカーに気づきます。弱っている丸ちゃんをメンバーが看病するお話です。 (2017年4月18日 21時) (レス) id: d81d3c26d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるりおん | 作成日時：2017年3月22日 17時
