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錦戸side
タケちゃんが車を停めに行ってる間、Aは俺の腕の中で眠りにつく。
武「すいません」
「いや、むしろこっちに連れてきてくれてありがとうな」
そんなことを話しながら、Aを横抱きにしてエントランス、エレベーター…と、自分の部屋に向かう。
その間ずっとタケちゃんは思案顔。
前にもこんなことあったような、そんな表情をしてた。
部屋に着き、Aをベットに寝かせてリビングへ。
武「すいません、錦戸さん」
「ええねんて。そんで、こういうこと頻繁にあるん？」
武「急に寝てしまうっていうことは最近多い気がします……初めは、ダブル主演だからって張り切ってるんだと思ってたんです。だから、疲れてるんだって…でも、錦戸さんに言われた通り、いつも以上にAさんを見ていて気付いたことがーーー」
タケちゃんの話を聞き頭の中で整理する。
・役に集中することで、本来の自分と役の自分の境目がわからなくなってるんじゃないか。
・名前を呼んでも反応が鈍いことがある。変わりに役の名前を呼ぶとすぐに反応する。
・電池が切れたように眠りにつくことがある。眠る直前のことは覚えていなくて、たまに起きた後、役のAになることがある。
「そうか……」
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でんきゅう(プロフ) - りょんさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(^ ^)今ちょこちょこ書いてます！もうしばらくお待ち下さい！頑張ります(*^^*) (2020年3月14日 0時) (
レス) id: dae04a24ed (このIDを非表示/違反報告)
りょん - このお話楽しくて何回も読み返しちゃってます！！更新していただけるのを待ってます！！ (2020年3月5日 16時) (レス) id: a0566aa22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でんきゅう | 作成日時：2019年10月21日 5時
