8人目の彼女は性別迷子∞yellow① (ページ31)

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伊「え！反応冷た！！せっかくAさんと一緒のドラマ出れるっていうのに！！！」

『え？！そうなん！伊野尾も一緒なんか…あ、でもあんたは大学生…いや、高校生でもいけそうな顔よね』

伊「それって褒めてます？」

ス「あの、伊野尾さん、こちらに…」

伊「あっ、すいません！！」

『恥ずかしい奴め』

やりとりを聞いてて隣で斎藤さんが笑ってる。
ああ、目の保養。

ガチャっと扉が空いたと思ったら、監督だった。
少しだけ部屋の雰囲気が静かになる。

監「そろってるかな？じゃあ始めようか」

ス「では最初に台本を」

台本が配られる。
わたし、この瞬間が結構好き。
どんな話になるんやろ、わたしの役の子はどんな子なんやろ、どんな世界が待ってるんやろ…
ワクワクしてしまう。

ス「まず脚本の方から話をお願いします。」

脚「よろしくお願いします。今回漫画 “椿街ロンリープラネット” さんを原作にドラマの脚本を制作しました。役については監督からお願いします」

監「敬称を略させていただきます。
まず主演の2人から。
大野ふみ役 AA
木曳野暁役斎藤工

飛梅洋役川栄李奈
相生一心役伊野尾慧
金石吾郎役瀬戸康史
続いてスタッフの紹介ーーーー」

「「「「『よろしくお願いします』」」」」」

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顔合わせで挨拶した後、各々衣装合わせをする。
そして、監督とイメージのすり合わせ。
イメージは監督とほぼ同じやったからほっと安心。

『ふぅ…』

武「お疲れ様でした」

『タケちゃん！お疲れ様』

武「撮影は約1ヶ月後です！」

『りょーかい！それからまた忙しくなるね』

それまでに何回か亮ちゃんと会えるといいけどなぁ。
そんなことを考えてると、

「Aさん！」

後ろから声をかけられる。
振り向くと、そこには斎藤さんがいて、少しびっくり。

『どうされました？』

斎藤さんは首をかきながら近寄ってきた。

ーーーーー
ドラマ勝手に配役…！
好きな漫画で勝手にイメージしたので、みなさんとは配役違うかも…！
なんかすいません！

(本当は先生を吉沢亮くんにしたかった…！けど、身長が足りないし、Aちゃんとの歳の差が気になって、斎藤工くんにしちゃった…！ほんまは吉沢亮くんが…っ)

でんきゅう
2019/10/06

あっ、評価お願いしますᵕ͚̈