わちゃわちゃ ページ43
『あかーん！めっちゃ寒い！！！』
ガタガタふるえながら事務所に入ると、亮ちゃんがココアを持ってきてくれた。
錦「ほら、Aこれ飲み」
『優しさ！どっくん好き！』
震える手でコップを掴みありがたくいただく。
横「ほんまその姿見ると、Aも女子高生なんやなぁってしみじみ思うな」
『よかぁまくん、僕 女子やってんで』
横「知ってるわ！そのかっこで “僕” 言うな！」
渋「冬セーラーってのがたまらんよな。夏はカッターシャツやし、男のツボわかってるわー」
ギャース言ってる横のとなりで、すばるが真顔で言うと
大「すばるくん、ただの変態やん」
たつよしがズバッと切り捨てた。
そのやりとりをシカトして離れたところでヤスとマルが楽しそうにキャッキャやってるのを眺めていると
村「間に合ったー！」
バン！と豪快にドアを開けてヒナちゃんが入ってくる。
横「そろったな。じゃあ伝えてくるわ」
そう言って横が総務を呼びに部屋を出た。
『わざわざこんな時間に呼び出すんやで、よっぽどやない？……もしかしてなんかやらかした？！』
うーんと考える。
思う節はたくさんあるからちょっと焦るわたし。
『高校で好き勝手やってんのバレたんかな…』
渋「なんや、たぶらかしてんのか！！その前に俺をたぶらかせ！俺を！！」
大「いや、すばるくんやなくて俺にしよ！」
錦「は？！」
『はいはいはい、誰もたぶらかしてへんわ！』
錦「じゃあ好き勝手にって何してんの？」
『あー…これ言ったら…』
チラッとヒナちゃんを見る。
がっつり目が合ったからとりあえずにこぉって笑っておいた。
『お口、ミッフィーですわ！』
口の前にばってんした指を持ってきて、黙秘権を行使する。
村「さつき…」
『んっんーんんん、んんんんんん！』
大「まるー』
丸「んー？どしたん？」
大「A、今何言ってんの？」
丸「さつきちゃんもっかい！」
『んっんーんんん、んんんんんん！』
丸「“ミッフィーやので、しゃべれません！”やって」
さすが、まるちゃんや…！羨望の眼差しで見てると、頭をガシッと後ろから掴まれた。
『んんんんん、んんん』
ボソッと言ったら、
丸「“痛いねん、ゴリラ”？あいてっ」
まるが頼んでもないのに通訳しよったから肩をベシンと叩く。
村「ああん？！」
『……』
目を泳がせてるとガチャっと救世主登場！！
横「なんかな〜…ってお前ら何してんねん」
この様子を見て呆れた顔をした。
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でんきゅう(プロフ) - カナデさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*^^*)これからも頑張ります！�△發茲蹐靴�お願いします！ (2018年10月9日 11時) (
レス) id: cd429b35ae (このIDを非表示/違反報告)
カナデ - めっちゃおもしろいです！一気読みしてハマりました！これからも頑張ってください！ (2018年10月8日 10時) (レス) id: 97646d7482 (このIDを非表示/違反報告)
でんきゅう(プロフ) - 桜花さん» ありがとうございます！今確認して直しました。名前の変換設定・詳細設定も一度確認いただけるとありがたいです！お手数おかけしますがよろしくお願いします(＞人＜;)また、おかしな所があれば教えてください。連絡いただきありがとうございました！ (2018年10月7日 18時) (レス) id: cd429b35ae (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - お話読ませていただきました。所々で名前変換がされずにディフォルト名で出て来るので確認していただけたらと思います。 (2018年10月7日 14時) (レス) id: c84e478cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でんきゅう | 作成日時：2018年10月3日 1時
