ファンレター (ページ4)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:36,276 hit

ー3ーページ4

side阿部

ラ「痛っ！！」

佐「ラウっ！！ちょっと大丈夫！？」

ラウールと佐久間の方を見ると、ラウールが指から血が出ていた。

向「ラウ大丈夫？阿部ちゃん絆創膏持ってなかったけ？」

阿「うん、あるよ。はい、大丈夫？」

ラ「うん・・・。ありがと、阿部ちゃん。」

深「大丈夫か？ごめん、俺が見よって言ったばかりに・・・」

ラ「大丈夫だよ、ふっかさんのせいじゃないから。」

ラウールがしょんぼりしてしまったふっかを慰める。

なんか、ラウがお兄ちゃんに見えてきた・・・w

って笑ってる場合じゃない

宮「ラウ、手紙で指切ったの？」

ラ「ううん。多分紙じゃない。」

照「ちょっと貸して」

ラウが照に渡した封筒の中身を見ると

渡「嘘だろおい・・・」

目「これ、マジでヤバいやつ・・・」

手紙とともに中に入っていたのは、小さいカッターの刃だった。

ラウールはこれで指を切ってしまったのだ。

何でこんなものが・・・

佐「嫌がらせかなにか？」

照「最悪だろそれ・・・。ていうか、これ入ってたのってラウだけなの？」

皆中身を確認したら、刃物は入ってなかった。

渡「ラウだけかよ・・・ますますタチ悪いじゃねーか。」

向「誰がこんなこと・・・」

ラ「ね、手紙の内容見てみよ。そしたらなにか分かるかも。」

深「え、ラウ大丈夫なの？もしかしたら、嫌なこと書いてるかもしれないし・・・」

ラ「見ようって言ったのふっかさんだよ？w僕は大丈夫だから、それに皆になんかあったら嫌だし・・・」

照「1回見てそっから考えよ。」

全員で一斉に手紙を見た。

そこに書いてあったのは

『Snow Manの皆様へ

これから素敵なこと、いっぱい起きるよ。』