no.32 ページ37
す「A！」
声…“音”が私の耳に入ってきた。
その瞬間、場面が切り替わったようになる。
頭痛も消えて、視界がクリアになった。
A「…っちょ、どうすんの？本人にバレてんじゃん！」
C「てゆーかまだあたし達なにもしてないし…」
女子がひそひそと話し合う。私も立ち上がった。
す「どうしたん、なんかされたんか？ちゃんと言え」
「いや、なにもされてないです…」
両肩をガシッ、って掴まれて真っ直ぐ目を見られる。
「なんか…突然頭痛くなって、立てなくなって…」
言葉にすると、ふわふわしていてうまく伝えられない。
それほどよく分からない現象だから仕方ないんだけど。
す「前もそんなことあらへんかった？…あの、ヨコと一緒の時」
「あ、…ありました」
あの時は確か、グラウンドに会長がいるの見て…。
でも、すばるさんが来たらなおって。
「あの時も、すばるさんが来たらなおったんです」
す「…えぇ？偶然ちゃうん？」
「偶然じゃないです！」
信「すばる！」
村上先輩が来た。
女子の方へ向き直る。
信「…で、お前らなにしてるん？」
B「佐藤さん、ミスコン出るんですか」
信「せやけど。…いや、なんでそんなこと聞くん？」
B「なんでそんな贔屓ばっかりするんですか？なんでターゲットばっかり構うんですか？
他は見てくれないんですか？」
「…なにそれ」
向こうは思い詰めた顔。
だけど、
「それだけで私のこと呼び出して袋叩きにしようとしたんですか？」
A「だってそうでもしないと私たちのこと見てくれないでしょ！？」
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ちょこほーむず - 智春ﾞさん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))あぁぁ更新しなければ…(ﾟoﾟ;; (2013年11月25日 21時) (
レス) id: b0f94c7c40 (このIDを非表示/違反報告)
智春ﾞ - めっちゃおもしろいです!!続き楽しみにしています。更新頑張ってください( ^-^) (2013年11月24日 0時) (レス) id: d137ab4f0e (このIDを非表示/違反報告)
章大∞(プロフ) - ちょこほーむずさん» よろしく☆ (2013年11月14日 17時) (レス) id: a92f8e62fa (このIDを非表示/違反報告)
ちょこほーむず - 章大∞さん» いいですよー！よろしくお願いします（＾_＾） (2013年11月14日 10時) (レス) id: b0f94c7c40 (このIDを非表示/違反報告)
章大∞(プロフ) - ちょこほーむずさん» これからよろですっタメでええですか？ (2013年11月13日 22時) (レス) id: a92f8e62fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこほーむず | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7553/
作成日時：2013年2月21日 21時
