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Aside

そう。私が関西弁で話すのは地元の人とタクだけ。これは今までもこれからも変わらないだろう。
それに向こうだっていつもは標準語ばっかりなのに私と話す時は関西弁なのだからそれはお互い様。
私はこれでも大分と標準語に染まってきたかな、と思うのだがまだ関西弁の方が強いらしい。

川上「まあ、そやな。…で?今から図書館行くん?」

『そうそう、暇やけどこれから帰ってもなにもやることないから。』

時刻は13時。昼ごはんももう食べたし午後からは予定がないから暇なのだ。
と言っても帰ったらゴロゴロしちゃうし、そんなくらいなら図書館で勉強した方がいいもんね。

川上「それならさ、オフィスに来ない」

『何のよ』

川上「知っとるやろ。QuizKnockの。まだ返事もらってないし、一回見てみてくれ。」

そう、私は一回QuizKnockのライターにならないかと誘われていた。まだお返事はしてないんだけどね。
正直チャレンジしてみたい気持ちもあるけどだからといって簡単にできないということはわかってるし、何より新しい交友関係を切り開くのが苦手な私にとって新しい事はどうしても踏みとどまってしまう。

『でも、今から急に行って人おるん?』

川上「大丈夫。今から撮影やから。なんとなく雰囲気見て、メンバーとか見て決めてほしいんよ。」

なるほど、それだといい機会かもしれない。それで入るか入らないか決めたらいいんだから。

『じゃあ、お邪魔させてもらおうかな。』

川上「あ、ちょっと標準語になってきたな」

『ちょっと黙っとり。しょうがないやん。』

ははは、と笑いながら歩き出すタクに並んで歩く。久しぶりに横に並んで歩いたが、身長高いなぁ。私は165cmしかないんだもん。
そして私は案内されるがままにオフィスへの道を歩いていった。

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エリ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!生き甲斐だなんて宜しくないですよ( ˇωˇ )これからも頑張ります、ありがとうございます! (2019年7月22日 18時) (レス) id: 289df29eb3 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - もう、生き甲斐になってます(*´∀`)♪ (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
きらら - いつも面白いお話を書いてくださることに感謝しかございません!これからもエリさんのペースで更新頑張ってください!毎日更新楽しみにしてます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリ | 作成日時:2019年7月13日 21時

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