検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:108,951 hit

5-1 ページ11

川上side

AがQuizKnockに入ることになったというお知らせの撮影。
まあAがQuizKnockに入るのは何となく予想はできていた。
そこから上手く馴染んでいけるかが気がかりだったが山森さんとまず仲良くなったみたいだから大丈夫だろう。

さっきはAが標準語だったのは思わず笑ってしまったが、彼女がこのまま標準語でいられるわけが無い。僕も若干動画撮影の時に出てしまうくらいだからそのうち関西弁混じりで話し出すのは容易に想像できる。
少し人見知りなところもあるがそこは大丈夫なのだろうか…?

そんな考えは置いておいて、今は目の前の撮影に集中する。ふくらさんが3.2.1と指でカウントダウンをしているのを見ながら挨拶の準備をした。

伊沢「はいどうもQuizKnock編集長の伊沢です!」


━━━━━━━━━━━━━━━━━

全員が順に挨拶したあと、ふくらさんが説明を始めた。

福良「ということで、サムネでだいたい察してもらってると思うんですが、この度QuizKnockに新しいライターさんが加入しましたーー!!」

全員「わーい(パチパチパチ)」

張本人のAを見てみると、緊張しているようで強ばりながらカメラの横に座っていた。

福良「えーその方は本人の希望により当面は顔出しをしません!ですが今この部屋にいらっしゃいます!」

伊沢「カメラにいないから絵面に新鮮味ないよね笑」

福良「ということで、新メンバーの立原Aさんです!!」

ふくらさんがAの方を手で指し、挨拶を促した。

A「えっと、新しく加入することになりました立原Aです。よろしくお願いします!」

Aが自己紹介をするとみんながそれぞれ拍手などをして盛り上げた。

Aは案外楽しそうで、さっき男を振っていた姿からは想像がつかないほどの姿だった。
そもそも俺からしてみればあんな渾名で呼ばれるほど落ち着き払ったAの方が違和感だったわけなのだが。

そのままAの紹介をして撮影は終了し、俺たちは撮影部屋で駄弁っていた。
するとこうちゃんが急に驚いたような声を上げた

渡辺「あっ思い出した!!!俺やっぱり立原さんのこと見たことあるわ!!」

山森「そうなんですか??」

全員の視線がこうちゃんに集まる。Aも驚いたような顔をしていた。

渡辺「こないだ同じ学部のやつが告って振られたって聞いたんだけど多分それ立原さんだよね?」

5-2→←作者からの挨拶



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
設定タグ:東大王 , QuizKnock , Youtuber
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エリ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!生き甲斐だなんて宜しくないですよ( ˇωˇ )これからも頑張ります、ありがとうございます! (2019年7月22日 18時) (レス) id: 289df29eb3 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - もう、生き甲斐になってます(*´∀`)♪ (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
きらら - いつも面白いお話を書いてくださることに感謝しかございません!これからもエリさんのペースで更新頑張ってください!毎日更新楽しみにしてます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エリ | 作成日時:2019年7月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。