#4 ページ5
☆
“団探偵学園 関東支部”
キュウ
「おっし!」
キュウは試験会場に一歩踏み出した
キュウ
「お願いします」
「どうぞ」
キュウ
「はい!」
キュウは元気に受付を済ませる
キュウ
「団先生の人気って凄いなぁ。あ、忍者」
忍者の恰好をした人に反応するキュウ
まだまだ子供です
キュウ
「あの…すいません!あの!!」
キュウは色んな人に声をかけるが皆、会話に花を咲かせたり
自分の世界に入っていて誰ひとりと返事をしない
と、言うよりはキュウに気が付きもしない
すると
ポン
誰かがキュウの肩を叩く
?
「何?君も探偵になりたいの?」
キュウ
「あっ、はい」
キュウは突然話しかけられ、怯えた?様子
?
「固いなぁ。リラックス、リラックス」
キュウ
「はい」
?
「あのねぇ、探偵って言うのは遊び半分でやれるほど簡単な仕事じゃないんだよ
僕の名前は三郎丸豊。ちなみに東大生ね」
キュウ
「えぇ!?え、東大生なんですか」
キュウが驚くのも無理もない
その外見からして頭がよさそうには見えないのだ
三郎丸
「IQ180。アインシュタインって知ってる?」
キュウ
「一応」
三郎丸
「彼がね、180。ルパン三世が300だったかなぁ」
キュウ
「えッ!?そうなんですか?」
キュウが驚く
すると
ドンッ
キュウの耳元で太鼓の音が鳴る
キュウ
「おぉ!」
{受験生は道場へ集合。繰り返す。受験生は道場へ集合}
アナウンスを聞き、受験生が続々と道場へ向かう
三郎丸
「チャオ!」
三郎丸も例外ではない
キュウ
「えッ!行っちゃうんですか?」
キュウ情けない子を出しながらも道場へ向かう
が…石に躓き、誰かの靴を踏んでしまう
キュウ
「あっ!ごめんなさい」
?
「買ったばっかりなんですけど」
キュウが踏んだ靴は女の子の靴だったようだ
キュウ
「あッ!すいま…」
ドン
キュウは女の子を押し倒す
キュウ
「あ…」
?
「殴っていい?」
女の子が怒るのも無理はない
キュウ
「ホントなんか、後ろから押されて。ホントすいません。わざとじゃないんです」
?
「……」
女の子は疑いの目でキュウを見る
その目に気づいたキュウは
キュウ
「本当です」
女の子の目を真っすぐ見て言うが、女の子は何も言わず、立ち上がり歩いていく
キュウはその女の子を見て、何故?と言うように首を傾げる
123人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゅーちゃん(プロフ) - はぴのんさん» ありがとうこざいます(>_<)これからもよろしくお願い致します(>_<) (2018年7月24日 15時) (レス) id: a21dc05381 (このIDを非表示/違反報告)
はぴのん(プロフ) - 久しぶりにまた見始めました!何回見ても面白いです!!みゅーちゃんさんの作品大好きです!(^^) (2018年7月24日 15時) (レス) id: fc5862371e (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - JUMPLOVEさん» すみません。ご指摘ありがとうございます。早急に直しますね。これからもよろしくお願い致します。 (2018年4月8日 23時) (レス) id: 0dd245588f (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE(プロフ) - コメント失礼します! すごい細かいのですが、#36の誤字指摘です! トラックドアではなく、トリックドアかと思います。 初めてのコメントで、誤字指摘してしまい申し訳ありません! どうしても気になってしまって....... いつも楽しく読ませていただいてます。 (2018年4月8日 23時) (レス) id: 59c253726d (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - ゆい。沖田組は癒し 。さん» いえいえ。そんな事ないですよ。今から少し手直ししてみますね。 (2018年2月25日 2時) (レス) id: 0dd245588f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゅーちゃん | 作成日時:2018年2月4日 17時