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9話 ページ10

安室side





「んっ…」




安室「!…」





「…バーボン…」




安室「やっと目が覚めたようですね」





「…ちょっと外してよ、この縄…」




安室「ダメですよ。逃げるでしょ?」






「…」






安室「貴方の聞き分けが良くなかったので、少し乱暴な手段を取らせていただきましたよ?構いませんでしたよね」





「…」





鋭い目つきでこっちを睨みきかす…





さすが組織の人間だ、すごい目力





安室「貴方には聞きたいことがたくさんある」



「…」




安室「全て、答えてくれますね?」





「嫌よ…」





安室「っ…本当に気が強い…今の状況、分かってますか?」





「だからいやっ…(ガチャ…」





安室「コナンくん…赤井は?」





コナン「もうすぐくるよ!…それより、心配しなくて大丈夫だよ?お姉さん」





「えっ…?」




コナン「安室さん、いい人だし。もちろん、赤井さんもね?」






赤井「ん?」




安室「あ、赤井…」





「…」





コナン「だから信頼してよ!もちろん僕も、お姉さんが信頼してくれるのなら、それに答えたいし」





安室「コナンくん、どういう…」





コナン「お姉さん、ICPO…だよね?」





赤井「ICPO…まさか…」




安室「国際刑事警察機構…インターポール!」





「ふふっ…どこで分かったの?」





コナン「僕が麻酔銃を打つ前お姉さん、小さい声だったけど、確かに“無理”って言ったよね?
組織のことを聞かれて、さっきまで“嫌だ”と言っていた人が急に“無理”と言い出した。普通に考えたら、“組織のことは話せない”そう解釈できるけど、もう一つの可能性がある。それは、自分はノックだから、組織に侵入していることがバレてはいけない。だから言えない、“無理”、になる…かなぁって!」





「でも、それだけじゃ…」




コナン「うん、確証は無かったよ。
けどまぁ、組織に潜入しているのに、公安の安室さんも、FBIの赤井さんも知らないとなると…それ以外の組織の人間。
それにしても多すぎる。でもとりあえず聞いてみたんだ!インターポールには、知り合いがいてるからね。CIAにも聞いたけど、もちろんそこはハズレだったよ」






「ハハッ…なるほど、“無理”って言葉はミスチョイスだったかな?」






コナン「まぁおかげでお姉さんの正体がわかっなけどね」




安室「なるほど、さすが工藤新一ってわけだな」


赤井「そうだな」





コナン「あ"っ…!」

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莉子(プロフ) - 零音さん» ありがとうございます!これからもよかったらよんでください! (2017年3月18日 13時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます!!頑張ってください!! (2017年3月17日 23時) (レス) id: 0fac29e216 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - カルーさん» あ!すみません!多分タイトルつけ忘れてたんだと思います(>_<)ありがとうございます! (2017年2月26日 17時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
カルー(プロフ) - あの17話がない気がするのですが…。 (2017年2月26日 0時) (レス) id: 4f002d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 皇さん» ありがとうございます(T ^ T)頑張ります(>_<) (2017年2月4日 23時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉子 | 作成日時:2017年1月5日 1時

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