23話 ページ24
you side
あいつは、部屋に入るなりすぐに私をベットに連れ込み、いきなり手や足を拘束してきた。
こいつこういう趣味なのか。気持ち悪い。
でもここで失敗するわけにはいかない。
彼のために…
行為中ずっと彼のことだけ考えていた。
ちゃんと気持ちよさそうに見えていたと思う。
設楽「気持ちよかったかい？」
「はい、すごく」
設楽「それはいい。気に入ったよ、君は今から私の秘書だ。」
「えっ？」
設楽「…嫌なのか？」
「いえ、あまりに光栄なことなので…驚いてしまいました。」
設楽「そうか。それはそうだろうね」
「あの、秘書というのは何をさせていただくのでしょうか？」
設楽「まぁ簡単にいうと私の世話係だよ。予定と仕事、どちらもしてもらう。あぁ、もちほん身体の方もだよ。」
そう言ってニマリと笑った設楽は気持ち悪かったけど、私にはそんなことどうでもよかった。
「ではもしかして、金庫などの管理もするのでしょうか？私、そんな大事なことできる自信ありません…」
設楽「もちろんしてもらう。6204が金庫の番号だ。これを知ってるものは私は外には出さないんだ。もちろん秘書をやめるものなら…」
そう言って笑い極悪人ヅラをするこいつは心底気持ち悪い。
殺してしまうということか
つまり今までこいつが殺してきたのは秘書がほとんどなんだな。かわいそうに。
「わかりました。」
「それだけ聞ければもう貴方に用はありません」
設楽「なにを？」
今の声は私の声じゃない
一気に顔を強張らせる設楽の前に現れたのはベルモット
ベルモット「あなたは用済みよ。さようなら。」
設楽「うっ…」
その瞬間、ベルモットは静かに設楽を撃ち殺した。
ベルモット「ふぅ…お疲れ様、大丈夫？」
「えぇ、大丈夫よ。それより、金庫の番号は6204」
ベルモット「OK,あとは私がやるわ。ここでシャワーなんていやでしょう？もう帰りなさい。」
「…えぇ、そうさせてもらうわ。ありがとう」
ベルモット「…」
心配そうにしているベルモットを背に、私は部屋を出た
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莉子(プロフ) - 零音さん» ありがとうございます！これからもよかったらよんでください！ (2017年3月18日 13時) (
レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - おもしろいです！更新楽しみに待ってます！！頑張ってください！！ (2017年3月17日 23時) (レス) id: 0fac29e216 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - カルーさん» あ！すみません！多分タイトルつけ忘れてたんだと思います(>_<)ありがとうございます！ (2017年2月26日 17時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
カルー(プロフ) - あの17話がない気がするのですが…。 (2017年2月26日 0時) (レス) id: 4f002d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 皇さん» ありがとうございます(T ^ T)頑張ります(>_<) (2017年2月4日 23時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子 | 作成日時：2017年1月5日 1時
