敵か味方か【名探偵コナン】

22話 ページ23

you side



東都ホテルのパーティ会場にベルモットと一緒に潜入する




もちろんベルモットは変装しているからターゲットは微塵も気づいていないけど




遠目に私を見ている




私はというとベルモットから貰った胸元が大胆に開いた黒のタイトスカートのワンピース

なかなか短くてしゃがんだら見えてしまいそうなほど



いやだけれど、ターゲットの好みらしい…




パーティも中盤を過ぎた頃、ベルモットがそろそろと合図を出してきた





…行くしかない






「こんばんは、設楽社長。」





設楽「おぉ、これはこれはお美しい。どちら様かな？」





なんて自己紹介(もちろん偽りの)やらなんやらを済ましそろそろハニートラップを仕掛け始める





「社長…私少し横になりたいのですが…どちらか場所はございますか？」





そういって少し胸を押し付けるとあからさまに目線を下げてきた




設楽「おぉ、それはそれは。私の部屋に来なさい。」




そういって腰に回していた手をお尻に当て始めた






「よろしいんですか？…是非、お伺いさせていただきます」





そういうとさらに手を下げて直で足を触って来た





「社長、いけませんわ…」





設楽「どうして？」






「人がいるのは恥ずかしい…」





設楽「クククッ…そうだな。早くベットに行こうか」









完全にスイッチが入ったようだ





もう、後には引けない

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