20話 ページ21
安室side
「驚いたな…どうして知ってるのよ」
俺の質問に笑いながら返す仲戸さん
安室「…先程からあなたの様子がおかしかったのでベルモットに聞きました」
「そう…本当よ。明日ね、ある企業の社長秘書から情報を得ることが私の任務。…取引道具は聞いたと通り、私の身体…」
コナン「…そんなの、、」
「後始末はベルモットが…。ターゲットはお金のためにすでに10を超える人間を殺してるし…やむを得ないでしょう…」
赤井「…俺たちが気にしてるのはターゲットの心配じゃない。仲戸、お前のことなんだが?」
「…このの任務を成功させられれば、私は組織の中枢部に入り込むことができる。今回のターゲットはそれだけ重要な情報をもたらしてくれるのよ…
まぁ、、身も心もえげつなく削られるでしょうけど…」
消えるような声で告げられた言葉が、彼女の不安を表していた
降谷「…情報をききだすなら僕がっ…」
「無理よ…」
降谷「ですが…」
「貴方の、バーボンとしての功績は充分知っている。けど、今回のターゲットはきっと口じゃ無理なの 」
降谷「…」
「売春行為もしていたと聞いてる…女に、貪欲なの…男には興味も示さないらしい」
コナン「…真理亜さんは、大丈夫なの?」
淡々と告げる彼女が、この質問に少し顔を強張らせた
けれどすぐに柔らかな表情を見せ、コナンくんに言い放った
「…彼の仇を取れるなら、命だって惜しくない」
「「「っ…」」」
彼女の顔がその覚悟を物語っていて、俺たちはそれ以上何も言えなかった
、
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莉子(プロフ) - 零音さん» ありがとうございます!これからもよかったらよんでください! (2017年3月18日 13時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます!!頑張ってください!! (2017年3月17日 23時) (レス) id: 0fac29e216 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - カルーさん» あ!すみません!多分タイトルつけ忘れてたんだと思います(>_<)ありがとうございます! (2017年2月26日 17時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
カルー(プロフ) - あの17話がない気がするのですが…。 (2017年2月26日 0時) (レス) id: 4f002d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 皇さん» ありがとうございます(T ^ T)頑張ります(>_<) (2017年2月4日 23時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉子 | 作成日時:2017年1月5日 1時