〔学園ベビーシッターズ〕幸せの鳥籠。

第２４話 ページ25

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熊母「そこ、もっと情熱的に狂った愛を表現して！！」

「はっ、はい！！」

熊母「違う！！そうじゃない！！あなたの狂った愛はそんなものじゃないはずよ。もっと、内側から感情を出して。心から狂うのよ！！」



………しょっぱなからこれはキツイぞ。

竜「くっ、熊塚先生！！」

兎「おお。やってるやってる。」


「熊塚先生、ベビーシッターの子いらっしゃいますよ。」

熊母「……？……あら、鹿島くんそれに兎田さん奇凛が何かしたかしら。」


奇「ママしゃんのぶかつみにきまちた！！」

鷹「じょーなちゅてきなあいだじょ。」


狂った愛。すごいなそんなハードな内容の劇するんだ。

ちょっと、気になるぞ。


熊母「…そう。じゃあ、そこの女の子はベビーシッター部の子かしら。」

夢主『いやっ、えっとどうしようかなぁ、と。』

竜「あっすっ、雀くん！？」

なに、なんで走ってんの？


雀「ねぇちゃん！！おしばい！！うまいよ！！かっこいい！！」

ふっ！？

雀「こおね、おててひらいてね、おっきいこえでね！！いっぱいおしゃべりすの！！かっこいいの！！」


ちょっ、雀どしたの！？

雀「ねぇちゃんはね、おしばいうまいの！！」


えっ、褒めてくれてんの？

そんな手開いて喋ったっけ。

…あれ？……喋ったな。黒歴史だな。
厨二病やってたな。魔王だったっけ。えぐいな。


うああ、やったな。黒歴史だな。

てゆうか、雀覚えてるんだ。
なんで覚えてるんだ？あれっ、もしかして、母さんと来てた？

うっそ、うっそ。

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