30*° ページ32
結局、日が変わりまだ盛りあがっているので先に寝ることにした。
私？明日カフェの仕事朝からあるから遅くまで飲めないのよ。
『江口さん、すみません。
私、明日あるので先に寝ますね』
「長居してごめん、、」
『いえ、楽しんでくれてるなら良かったです。』
「A〜、江口さん最高！」
『お姉ちゃんうるさい。何時だと思ってるの。』
2階へ行き、まだ聞こえてくる3人の声を聞かないようにして寝た。
江口さんがお姉ちゃんを好きになりませんように…
『んん…』
起きると、もうさすがに静かだった。
今は…8時30分か。
1階に降りて、キッチンにいるお母さんに挨拶をする。
『お母さん、おはよう』
「おはよう。A、江口さん起こしてあげて？」
『え、まだいるの？』
「遅くなったからって、お父さんが泊めたの。
江口さん最初は断ったんだけどね…
お姉ちゃんに何か言われて泊まることにしたみたい」
お姉ちゃんに何か言われただと！？
『どこで寝てるの！！』
「ソファベッドだけど。」
死角になってて見えていなかった…
江口さんは、ソファで眠っているそうだ。
すぐにソファの傍へ行くと、本当にいた。
『お母さん、寝顔写真撮っていいかな？』
「いいんじゃない？」
推しの綺麗すぎる寝顔を誰がスルーできるの？
私はそっと無音の加工アプリで写真を撮った。
『江口さん、おはようございます』
写真を撮り終えた後、江口さんを起こした。
「あれ？立花さん、、」
『昨日はすみませんでした。』
「あっ、そうだ泊まらせてもらって…
いやいや、それより泊まっちゃってごめん」
『ソファとか体痛くなかったですか？』
「全然！どこでも寝れるから笑」
『それなら良かったです…
朝ごはんあるので、一緒にどうですか？』
「じゃあ、頂きます。」
朝ごはんを一緒に食べた。
お母さんの了解を得て、仕事の前に江口さんを送ることにもなった。
「朝から会えるとか、絶対今日の仕事捗る」
『私も江口さんに会えると嬉しいですよ』
なんだろ？この幸せな雰囲気…
江口さんと付き合ったらこんな感じになるのかな。
「立花さん、、また会ってくれる？」
なんでそんなこと聞くのって思ったけど、私が振ったからだよね……
『…もちろんです』
「良かった。また連絡する！」
私は、江口さんが見えなくなるまで見送ってた。
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ひかりん*ﾟ(プロフ) - しずかさん» コメントありがとうございます。ひよ恋好きです！リッカで気付きました？ (2021年7月29日 9時) (
レス) id: b507dbc587 (このIDを非表示/違反報告)
しずか - もしかしてひよ恋読者さんでしたか…?? 違ったらごめんなさい (2021年7月29日 4時) (レス) id: 9519292bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかりん*ﾟ(プロフ) - ハズレのリードさん» コメントありがとうございます！私もこんな親が欲しいです…更新楽しみにしててください！！！ (2021年5月20日 1時) (レス) id: b507dbc587 (このIDを非表示/違反報告)
ハズレのリード(プロフ) - すっごく面白いです！こんなノリのいい親がいればさぞオタ活が楽しいんだろうなぁ(笑)毎回更新楽しみにまってます！ (2021年5月19日 18時) (レス) id: d6471b5f2d (このIDを非表示/違反報告)
ひかりん*ﾟ(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！！私も江口さんに飛びつきたいです← これからも頑張らせて頂きます(*^^*) (2021年5月19日 12時) (レス) id: b507dbc587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかりん
| 作成日時：2021年4月9日 16時
