私の復讐〜5〜

復讐 ページ43

〜Aside〜









『今日、ここに来たのは…………』


『貴女に、精神的な死と、社会的な死を与えるために来たわ。』




悠莉「あら、怖いこというわね」


悠莉は少し考えてから私にそう言った。



悠莉「で、どういうこと？」


『貴女ってぶりっ子キャラで世間には通ってるじゃない？それをぶち壊してやろうかと。』

『てか、やっちゃったけど(笑)』


そういうと何かを思いついてすぐにスマホを確認し始めた。


悠莉「やってくれたわね………。」


その怒りで溢れた顔はまさにゴリラ。最初の復讐場所のパーティーの時のような顔。

本当に可哀想なくらいぶさいくね。



『さっきまでの勢いは？』

『あと、私の話し方を真似するのはやめてほしいな〜、貴女には似合わないわ。』



悠莉「黙って。あんたは私を何処まで追い詰めたいわけ？？」

悠莉「悠莉が築き上げてきたもの、ぶち壊して楽しいわけ？？」


考えればすぐわかる質問ばかり。だから頭が悪く見えるのよ。(あっ、もともと悪かったかしらね。)



『まぁ、貴女を地獄の入口までには追い込みたいわ。』

悠莉「地獄なんて、みるのはあんたの方よ。！」

『地獄まで行って痛い目を見るか、従うか。』





『どっちがいい？』



自分でも震えそうになるほどく黒い笑みを浮かべた。

作者→←復讐

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す