私の復讐

復讐 ページ39

〜Aside〜









涼「Aっ！Aっ！」



『その名前で呼ばないで！あとついて来ないでよ！』



あぁ、出てきてしまった。



涼太がついてきてるけど、、、



今、会場ではどーなってるのかな？



「あの頃は楽しかったね」

「Aって本当にうざかったね」

みたいな？




『もう、やめて…』


耳を塞いでしゃがみ込む。


涼「ごめん……でも。」



あの時もそうだった、涼太の優しさが辛かった。



GENERATIONSに手を出されていたのは私だけじゃなかったこと知ってるんだよ。



私を庇ってた涼太も時々、イジメの対象にされてたこと。



涼太のことは悠莉が庇ってたからそこまで大事にはならなかったけど。








涼「辛いなら泣けばいいんだよ？」



『……る…い』



涼「何？」



『うるさい！！』



あぁ、こんな気持ちになるんだったら日本に来るんじゃなかった。

帰ってくるんじゃなかった。

復讐なんて、、







待って、、、私の目的は？




・






・






・





『復讐しなきゃ。』



こんなことでグズグズしてらんない。



『涼太、ごめん。復讐手伝ってくれる？』



涼太は一瞬、私の気持ちの切り替えにビックリしたみたいだけど、すぐにいつもの涼太に戻った。



涼「うん。もちろん。」



精神的にも狂ってきたな私。



さぁ、戻って復讐を再開しましょう。

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