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ブルルッ
『さむっ。』
今私は、路地裏にいます！
なぜかというと、家出したからです。
〈１時間前〉
私のお父さんは、DVをする人でした。
毎日、殴られたり、蹴られたりしました。
私の雄一の救いは、お母さん。
お母さんが、
【大丈夫。Aは、お母さんが守るから。】
と言ってくれていたおかげで、私はなんとかこの生活に耐えられていたんです。
･･･けど、そんなお母さんが、死んでしまったんです。
《お母さんが死んでしまった。》
その事実を信じたくなくて、もう、すべてが嫌になったんです。
それで、私の本能が、
《逃げなきゃいけない。》
と言っていたから、すぐに荷物をまとめて、家という名前の地獄から逃げました。
･･･そのときのわたしは、顔に笑顔をほんのり描いていたと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《これからどうしよう》
そんな不安が、頭をよぎりました。
仕事するにしても、こんな状態の私を受け入れてくれる職場はあるのでしょうか。
親戚もいないし･･･。
はあ。もう難しいことを考えるのはやめましょう。
いろいろあって疲れました。
おやすみなさい！
ーーーーーーーーーーーーーーー
パチッ
おはようございます！
あれ？ここはどこでしょうか･･･？
誘拐？拉致？それとも保護？
？「！ 起きたな、おはよう。首領に言ってくるから、ちょっと待ってろ。」
『え、あ、はい。わかりました！』
？「起きたか。オマエ、路地裏で寝てたから、オレが連れてきた。」
『はい。ありがとうございました！えっと、お名前は？』
万「オレは、佐野万次郎。梵天の首領。さっきいた奴は鶴蝶っていうヤツな。オマエは？」
『Aです！２４歳です。』
あ･･･、仕事探してるんでした！ここで働かせてもらえないでしょうか･･？聞いてみましょう。
『それで、出会ったばかりなんですけど、あの･･･ここ働かせてもらうことって可能ですか？』
万「いいよ。けど、A女だろ？だから、幹部全体の秘書になんねぇ？」
『はい！ありがとうこざいます！よろしくお願いします。』
万「A、今の家解約して、ここに住んで。」
『はい。わかりました！家は出てきたので、住んでる家ないです。』
万「了解。じゃあ、さっそく明日からよろしくな。」
『はい！』
ん？でもさっき梵天って言ってた気が･･･。
働かせてもらえるんだから、反社だとしても頑張らないと！
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うさみ(プロフ) - らな！さん» 初めまして、こんばんは〜！コメントありがとうございます！面白いと言ってくださるなんて嬉しいです…！ありがたきお言葉！！これからも頑張りますー！ (2022年11月24日 23時) (
レス) id: a249449749 (このIDを非表示/違反報告)
らな！ - 初めまして！こんばんわ！はじめて主さんのお話を見させていただいたんですけどめっっちゃ面白くて死にそうです笑🫠これからも、頑張ってください！！ (2022年11月24日 19時) (レス) @page20 id: 4b55d0ede9 (このIDを非表示/違反報告)
うさみ(プロフ) - 月宮莉夢さん» コメントありがとうございます！話の内容が思い浮かばなかったり、私生活が忙しくて、なかなか更新出来ずすみません…！ゆっくりになりますが更新がんばります！！ (2022年6月19日 21時) (レス) id: a249449749 (このIDを非表示/違反報告)
月宮莉夢 - 夢主ちゃんが可愛い、、、、天然、、、可愛い、、、、そしてスグ幹部達倒れるのおもろいｗｗｗ更新待ってます〜！！うさみ様のペースで頑張ってください！ (2022年6月19日 20時) (レス) @page17 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
うさみ(プロフ) - 皆様、この度は急に更新停止してしまい、すいませんでした！これからゆっくり更新していきますので、待っててもらえると嬉しいです！作者(うさみ)より。 (2022年4月8日 18時) (レス) id: a249449749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさみ | 作成日時：2022年3月14日 22時
