【東リべ】裏切られましたが、東卍救います。[完結]

二話 ページ2

『ごめん、遅れました…！』





シーン……。





『あれ、皆どうしたの。』




音「A……？」



震えてる…？



『音、どうしたの…！？震えてるし…。』


音「やだっ、触らないで…！」




え？


私、嫌われるようなことしたっけ…？




万「A…、何してんだよ…！？」


堅「…お前がそんな奴だとは思わなかった。」





え、えっ？


どういうこと？




『みんなホントにどうしたの？』


万「どうしたかって…？」


万「Aが音いじめたんだろ！？」



『えっ…？』



『私、そんなことやってないよ！？』


万「俺は…、音を信じる。」



『なんで？音……。』


音「ひぐっ…！ぐすっ…！」





万「もう…、出ていってくれ。」



『私…、やってない！』



『ねぇ…、三ツ谷…？場地…？』


隆・圭「………。」



『千冬…！パーちん…！』


冬・パ「………。」



『否定してよっ…！私、音のこと大好きで…、虐めるなんてこと絶対にしない…！』


『ねぇ…。なんか言ってよ…。信じてよ…。仲間じゃんか…！』



圭「…もう仲間じゃねぇ。」


冬「Aさん…。すみません……。」



『…なんで…？』




『うっ、ぐすっ、わぁぁぁ…！』











『………。』















『…じゃあ！！』



東卍「！？」



『抜けてやるよ、こんなとこ！！』


『音とも縁を切る。それが一番幸せでしょ？ …バイバイ。』



万「ちょっ…、は…！？待てよ…！」


『万次郎が抜けろっつったんでしょ…。』



『…大好きだったよ。みんな。』


万「…！」



パッ



…手ぇ離した？




『…じゃ！』

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