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前章/*チームTAKOS″ ページ2

「セピアさーん…お水、お水……」

「ちょっと昨日飲みすぎたんじゃありませんか?」


――…その、噂の怪盗集団の基地内。
怪盗の中で、いくつかに分離されているチームの中の一つ。



その名を、チームTAKOSといった。




「昨日は祝日だったじゃないすか〜!このくらい飲んでも許されるは」
「昨日は珍しくセピアさんがそんなに飲まなかったからね〜。コジが一番飲んでた」


「そんなぁ〜」

まだ半酔いの状態で項垂れる。
怪盗には不釣り合いな大声と、その派手な赤色のハッピ姿の男。その名を、コジマ店員という。


それを見てくすりと笑いながらも、コジマのために水を持ってくる、青がかった髪色の彼は、セピアといった。


「セピアさーん、俺にも水持ってき」

「自分でやってください」


えーと口を尖らせた、黄色の髪をした彼。白いシャツに黄色のネクタイと、いかにもシンプルな服装をしているが、それがまたそのイケメンと呼ばれるその顔を引き立てているようにも思える。
そんな彼は、アブ。



「あれー?そういえばつわはすさんはー?」


アブが自分の水を持ってきて定位置に座ると、コジマが思い出したかのように口を開いた。


「覚えてないんですか?
昨日コジマさんがつわはすさんにも飲ませようとしてたから……そのまま………」

「きっと慣れないことしたから疲れたんだ。まだ寝てるよ。起こさないでおこう。」


その2人の反応を見て、コジマは悟った。
つわはすに悪いことをしたな、そんな思いをこめて、2人に「反省しました」と頭を下げた。




そんな、会話にも出てきた、今は寝ている最年少の彼は、この中でもかなりのゲーマーだった。その名もつわはす。
珍しくたくさんの酒を飲んだ彼は、きっと今日は昼すぎまで眠っているだろう。


セピアとアブの2人が起こさないようにしようと言ったので、コジマは大声を出すのを控えさせられた。





そんな基地の一室。
今日は珍しく、静かだった。

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九黒りる - 好きな実況者さんばかりでニヤニヤしながら読ませていただきました!!つわはすさんもレトさんも可愛くて、、これからも応援してます(*´ω`*)♪ (2014年10月1日 7時) (レス) id: f6bb59d71b (このIDを非表示/違反報告)
荏胡麻(プロフ) - 古今東西さん» うおおぉ!コメントありがとうございます!!いろいろなところでレトさんに萌える日々です!! 応援あざます!! (2014年4月22日 22時) (レス) id: cdfebcb40a (このIDを非表示/違反報告)
古今東西(プロフ) - レトさん萌えぇ! レトさん大好きですが、この小説のレトさん一番萌えまs← つか、この小説自体大好きです応援してます(*´∀`) (2014年4月22日 21時) (レス) id: 672c35980b (このIDを非表示/違反報告)
荏胡麻@ソウルメイト(仮)(プロフ) - ぷよっちさん» コメントありがとうございます!面白いだなんてそんな…!嬉しすぎます…!! 駄作ながら更新頑張らせていただきます! (2014年4月14日 22時) (レス) id: cdfebcb40a (このIDを非表示/違反報告)
ぷよっち(プロフ) - どうも!面白かったのでついついコメントしてしまいました゚.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ 更新楽しみに待ってます!応援してます!! (2014年4月14日 21時) (レス) id: 5d6f6f880e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:荏胡麻 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年3月30日 15時

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