紅一点の気持ち�� ページ39
颯太が泣きながら
置いていかないでって言う姿が
数年前の姿と重なった
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いつだったけな
柊真君が辞めた時？
紫耀と廉が東京に行くってなった時？
それとも関西のみんなとお別れしたとき？
どの記憶をたどっても泣いていたあたし
思い出すたびに思ってた
いつだって自分は孤独なんだって
周りに人はたくさんいた
信頼してなかったわけじゃない
でも廉や紫耀や大吾たちには帰る場所があるけど
あたしにはないんだって心のどこかで思っていた
関東で活動し始めたときだってそう
あたしは一人だって
でもそんな時一緒に手をつないでくれたのは
ほかでもない颯太だったんだ
廉と紫耀との約束のために
何も考えないで颯太を選んだけど
内村「Aちゃんを守れるようになるから！！」
内村「俺がずっと一緒にいるからね」
・
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そんな何気ない言葉でも
孤独だと思っていたあたしにとっては
おまじないみたいに頑張れる言葉だったんだ
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ＭＭ - 続編楽しみにしてます (2021年1月2日 13時) (
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作者名：なーな x他2人 | 作成日時：2020年11月24日 15時
