くのいちは最年長 (ページ35)

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緊急招集⑥ ページ35

川崎side

「皇輝くん、」

川崎「そりゃAにしか分からないこともたくさんあるし

俺らがAのことをちゃんと分かってなかったってことには変わりはないけど

廉くんも言ってた通り、Aが辞めることを見てるだけなんて出来ないからさ、

Aはさ年齢とか性別とか関係なしに

続けたいの？この仕事

それかもう嫌になっちゃった？？」

「嫌になんかならへんもん、、

やけどできることがどんどん少なくなっていったって考えたらもう辛いもん、、」

川崎「できることが少なくなっていくんだったら

新しいこと見つけるのどうかな？」

「え？？」

川崎「もちろん歌って踊れる事がAにしたら1番したいことだと思う

でもほかにモデルとか女優さんとかなら
年齢を感じさせることなく続けられるんじゃないの？」

「そうだけど、、」

川崎「アイドルの仕事も出来るよ必ず

一緒にこれから考えていこうよ

大人になっても続けられること」

「、、いいの？絶対足引っ張っちゃうよ」

川崎「何言ってんの(笑)

散々Aに頼ってきたからさ俺たち

今度はAを俺たちが引っ張っていくから

だから

辞めるなんて言わないで

まだ俺たちのそばにいてよ」