くのいちは最年長 (ページ15)

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深田竜生③ ページ15

深田side

『りゅせ？』

深田「ん？なぁに？」

『ふふっなんでもない(笑)』

深田「なんすかそれ(笑)」

あ、どうも深田です深田竜生です

いまAちゃんと買い物に来てるんですけど

確認しますけど、付き合ってませんからね！

Aちゃんの彼女感すごいですけど

あと、プライベートはタメ語！！って言われたんで

タメで話してます～

深田「Aちゃん？」

『ん？』

深田「Aちゃんってなんでこんなに俺の事構うんですか？」

『え～いまさら？』

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・

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入所してまもない頃
周りに比べて遅く入所した俺はちょっと周りにも馴染めなくてここに意心地の悪さを覚えてた

でもそんなある日

『ねぇ！颯太！新しい子！』

内村「前からいるよ～」

『だって私最近撮影ばったかやったもん』

うわっ、この人が佐倉Aさん
唯一の女の人だ

初めて俺がAちゃんを見たのはレッスン室だった

するとAちゃんと目が合って

『なぁ！！君名前は！？』

深田「深田竜生ですっ」

『竜生くん！！恭平に似てる！』

深田「へ？」

『まって、颯太！ほんまに竜生くん恭平に似てるんやけど(笑)』

内村「えぇ、そーかな？？」

恭平くんって誰？

入所してすぐの俺は全然ジャニーズなんか知らなくて

知らない名前を言われてぽかんとしてた

その日からAちゃんは俺を見つける度によってきて、意心地の悪さを覚えてたこの場所はAちゃんとの思い出の場所に変わった