くのいちは最年長 (ページ12)

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昔話⑩ ページ12

颯太side

まってまって？すっごく廉くんと紫耀くんに見られてる

上から下まで

怖すぎるよ！！！

「この子じゃあかん？？」

廉「いや、え？？どうする紫耀」

平野「でも約束したの俺らだし、」

「男に二言はないやろ？な？？」

平野「その子のこと知ってるの？」

「いーーやっ！知らん！から今から知っていく！」

ねぇほんと俺やばいのに選ばれたんじゃない？

永瀬「名前教えて貰ってもええかな？」

『あ！内村颯太です！』

平野「内村くん、話聞いてたから分かると思うんだけど、君はいいの？」

俺が佐倉さんと一緒にいるってことだよね、

おれは、

平野「無理だったらいいんだよ？」

・

・

『俺で良かったら、佐倉さんと居たいです！』

「へ？？」

『ずっと、見てたんです、一人で練習してる所

嫌なことされても止まらなかったこと

そんな佐倉さん見てたら俺も仲良くなりたいって思っちゃいました(笑)』

「、、、、、、、っ」

永瀬「そっか、笑」

平野「良かったね、A」

安心したのか泣いている佐倉さんを廉くんと紫耀くんは優しそうな目で見ている

まだあの二人のように守れないけど

いつかは俺だって佐倉さんを守れる存在になりたいって思った

・

・

・

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数年後

『A～』

「颯太重い！離れて！！！！」

ねぇ、A
俺もAを守れるようになったのかな？