１．懐かしい ページ3
建物の広場にはクロロだけがいた
クロロは入り口付近にいた
きっと、他のメンバーは仕事中だ
クロロ｢おはよう｣
貴方｢うん、おはよう｣
私がそういうと、“何か”を踏み、そのまま前に転んだ
痛い
その何かを拾い上げたクロロ
クロロ｢……お前、なんでかんぱんの缶で転ぶんだよ｣
貴方｢か…かんぱん？！｣
かんぱんというと非常食という印象が強いだろうが、ここでは非常食なんかではない
クロロ｢あぁ、そうだA
ちょっと今日は買い物に行くから付き合え」
貴方｢別にいいけど、何買うの？｣
クロロはクスッと笑い少しわくわくしながらこっちを向いた
クロロ｢新しい本だ
俺の好きな作者の新しい本が出たらしいからそれを買うんだ｣
貴方｢あぁ、うん
いいけど…雨だよ？｣
クロロ｢かまわない、
このぐらい傘で何とかなる
とりあえず、お前が起きるのを待っていたんだ」
クロロはそういい出口に歩いて行った
私は、その後ろをただただ、付いて行くことしか出来なかった
外に出ると、雨が傘に当たり撥ねる音が聞こえた
懐かしい音……
内心、少しわくわくしている。
クロロ｢お前と出会った時、お前の傘からもこんな音が聞こえてきた｣
貴方｢私も、クロロと会った時、ずっとこの音を聞いていた」
この、水の撥ねる音はすごく落ち着くけど、反対にすごくバカバカしく聞こえる
自分の能力でやっていたのだから…
我ながら、バカな能力を考えたもんだと思う。
水玉の傘から雨水が滴って落ちる…
その瞬間は本当に綺麗だと、いつでも思う
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アヤミ(プロフ) - ソーダさん» ソーダさん！おもしろいなんて嬉しいです！ありがとうございます！文豪の作品も…！ありがとうございます！ (2017年4月18日 6時) (
レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 完結おめでとうございます！とてもおもしろかったです！私も文豪好きなのでぜひそちらの作品読ませていただきます！ (2017年4月17日 23時) (レス) id: 074a4cdfe0 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - 物部さん» 物部さん！コメントありがとうございます！私もクロロと夢主の絡みが面白いと思われるような物語ができるようにしていますので、そのような言葉をかけていただけて本当に嬉しいです！ぜひ！今後の展開を楽しみにしていてください！ (2017年4月1日 7時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - ソーダさん» ソーダさん！コメントありがとうございます！最近、バタバタしていたので更新が遅くなっていて本当にすみません！でもこうやって少しでも応援してくれる方がいることを知り、とても嬉しいです！頑張ります！ (2017年4月1日 7時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
物部(プロフ) - 続編おめでとうございます。このお話とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2017年3月31日 23時) (レス) id: fcc84377d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月2日 13時
