光をくれたのはきみでした 【木兎光太郎】

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ｶﾞﾁｬ



「お疲れ様です」


店「お疲れ〜。」


華「そっか！Aちゃんと一緒だ！よらしくね〜」



この人は華乃さん。3歳上のお姉さん。
いつも、優しくしてくれる。
仲はいいと思ってる。
コンビニで家の事情を知ってるのは華乃さんと店長だけ



華「よし！頑張ろう!!」


「はい」



まぁ、コンビニだからお客さんは来るわけで会計をしていく。

少し暇になった。


あっ、お客さん来たわ



男「あー！お腹空いた〜!!!!」



この男の人、声でかいなぁ。



男「木兎さん。静かにしてください」



この大きな声でしゃべる人は木兎さんっていうんだな。

木兎さんは構わず喋る。大きめの声で。


まぁ、いまはこの男子高校生？集団以外は誰も居ないからいいけど



男「赤葦、大変だな笑」



いや、笑わないで助けてあげなよ…



光「なぁ、あかーし！こっちのアイスとこっちどっちがいいかな!!?」


赤「どっちでもいいですよ」



この、苦労人ぽい人は赤葦なのね。



光「そうか！じゃあ、こっちにするわ!!!」


赤「自分で決めれるじゃないですか……」



たしかに。なんで聞いたんだ。この人は。

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