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「ねぇ、京治くん。緊張する…」
赤「大丈夫だよ。俺のお母さん、Aに会いたがってた」
「そうなの?」
赤「うん。大丈夫。てか、俺の方が緊張してるよ」
「えっ、全然そんなふうに見えないけど…」
赤「いや、緊張する。Aのお母さんに挨拶は二回目だけど、やっぱり緊張する」
そう。京治くん。高校卒業してからほんとに挨拶に来たのだ。
あのときは、びっくりした。
覚えてると思わなかったから
あっ、そうだ
「京治くん!今日、何の日か知ってる?」
赤「付き合った日でしょ?」
「覚えてたんだ…」
赤「うん」
「うれしい…」
赤「付き合った日くらい覚えてるよ」
「京治くんだもんね!」
赤「なにそれ…」
あっ!京治くん、笑った。
京治くんの笑った顔はすごくかっこいい。
なんか、大人の男の人って感じ。
とにかく、かっこいい。
赤「ついたよ」
「ここ?」
赤「うん」
着いたのはなんか料亭?だった。
赤「いこうか」
「うん」
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こんちゃー(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます!いやー、展開早いですよね笑そう言ってもらえて凄く嬉しいです!次の作品もがんばります!! (2018年3月13日 18時) (レス) id: 93a237e8bd (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 完結おめでとうございます!!事故が…って思ってたらもうここまできちゃた、めっちゃ面白い作品でした!!次の作品も楽しみにしてます!これからも頑張ってください! (2018年3月13日 17時) (レス) id: 3183f7ba5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんちゃー | 作成日時:2018年3月10日 10時