あの日の記憶３ 【赤葦京治】

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記念撮影。



美「A、結婚おめでとう。幸せになってね」


「うん！ありがとう…!!(泣)」


美「もう、泣かないの〜。可愛い顔が台無しだよ〜」


「うるさい…!!」


美「記念撮影なんだから笑って！ほら！」


「うん……!!」


カ「はい、行きまーす」



ﾊﾟｼｬ



たぶん、私は泣いてばっかで変な顔になってたと思う笑

でも、最高に幸せでいい笑顔だった気もする。




「お母さん。」


母「なに？」


「今までありがとうございました」


母「なによ、いきなり笑」


「今じゃなきゃ、恥ずかしくて言えない気がして。ここまで育ててくれてありがとう。いつもやさしくしてくれてありがとう。私もお母さんの様な人になれるように頑張る」


母「お母さんみたいになったら変人よ？笑」


「もう！そういう事じゃなくて…!!」


母「ごめんなさいね笑 お母さんもありがとう。Aが生まれてきてくれてすごく嬉しかった。私の娘になってくれてありがとね…」


「うん…、うん…!!」


母「赤葦くんと幸せになるのよ」


「うん…!!(泣)」




お母さんの言葉で大号泣。


お母さんがこんなこと思ってくれてたなんて思わなかった。



お母さん。ほんとにありがとう。

わたし、幸せになるよ。

迷惑かけてしまうかもしれないから、その時はよろしくね…笑

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