信じてくれると思ってた。２【東リべ】

〈６９〉 ページ25

世の中はハロウィンでコスプレしてる人やパーティーする人などがいるだろう。

でも、私たちは今日抗争する。私には別の戦いがある。頑張らないと。



とりあえず、一虎のところに行こう。初めから側にいた方が確実だろう。


今日はずっと一虎の近くにいる。

何かしようとしてたら、止める。
殴ってでも止める。

そしたら、大丈夫なはず…!!

そうと決まれば一虎の所に！
そう思ってたら、目の前に誰かが来た。



男「凪紗さん！」


「……だれ？」



見たことない人…。なんで私の名前知ってるんだろう？



男「迎えに来ました」


「迎え？なんで？だれ？」


男「一虎さんに頼まれたんです」


「一虎に？あんただれ？」



なんでそんなこと頼むんだろ？聞いてないしな…



男「後ろ乗ってください！」



ちょっと、一虎に確認してみようかな。


そう思い、携帯を取り出そうとした瞬間



ｺﾞﾝｯ!!!!



誰かに、殴られたっ…!!あぁ、やばい、意識が……



男「強くやりすぎじゃねぇ？」


男「大丈夫だって!!」


女「じゃあ、よろしくね？」



意識を失う前に聞こえた声は男二人と……聞き覚えのある女の声だった。

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