えぐとお出かけ４ ページ26
江「お待たせ。もうそろそろ、お昼にする？」
「そうだね!!」
江「どこで食べる？」
そうだな…。どこがいいかな…??
「あっ!パンケーキ食べたい！最近できたとこ!!」
江「じゃあ、そこにしよっか。場所わかる？」
「知ってるよ！ここからはあんまり遠くないかな!!」
江「じゃあ、歩きでもいい？また、ここに来たいし」
「いいよ〜」
そう言って、店を出て歩いてパンケーキ屋さんに行く。
そいえば、えぐって甘い物大丈夫かな？
…まぁ、大丈夫でしょう！えぐだし!!
ちょっと、無言……。なんか、話すこと…
「えぐはさ、カッコイイよね」
あ、いきなりすぎた。
話すことを思い浮かべようと今日の事考えてたらつい言ってしまった。
いまも、さりげなく道路側を歩いてくれてるし
江「えっ!!?い、いきなりなにっ!?」
「びっくりし過ぎでしょ！笑 ただ、ふとそう思っただけだよ〜」
江「びっくりするでしょ!!……好きな子にそんなこと言われたらさ」
「ん？最後の方なんて言った？」
ボソボソ小さな声だったから聞こえなかった。
江「なんも言ってないよ？」
「嘘だ！なんか言ったでしょ？」
江「あ、ついたー」
「はなしそらした!!て、ついてないし!!ここじゃないから!」
もう、話逸らして〜!!えぐめ。
…!!なに…。なんか、誰かに見られてる……??
でも、周り見渡しても誰もこっちなんて見てない。
えぐだって、バレたのかな？
今は見られてる感じは無くなったけど…。
気のせいかな？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾊﾟｼｬ ﾊﾟｼｬ
？「あそこにいるのは、江口拓也だな〜。隣は一般人か？」
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作者名：こんちゃー | 作成日時：2018年12月9日 21時
