光をくれたのはきみでした４【木兎光太郎】

◇いち。 ページ7

付き合うことになって、
木兎くんはキスをしてくれた訳だが、キスし終わったあとのお話…


＿＿＿＿＿＿＿＿



光「あー!!」


「えっ、なに？」



木兎がいきなり大声を出し、しゃがみ込んだ



「えっ、どうしたの？」


光「…(´・ω・｀)」



しょぼくれてるのかな…。
こんな、大きい男に思うのは変かもしれないが、少し翔夜に似てる感じがして…



「かわいい…」ﾎﾞｿｯ


光「なに!?」


「えっ、聞こえたの!?」


光「聞こえた!!でも、俺はかわいいよりかっこいいがいい!!」


「あっ、はい」


光「って！そういう事じゃなくて!!」


「何かあったの？」


光「……ｽﾄ…ｽ……ない」



「なに？」



何言ってるのか全く聞き取れない。



光「Aのファーストキス、俺じゃない!!」


「…ちょ!!声がでかい!!」



バカ！そんなことを大きな声で言うな！



光「A…、涼さんとチューしてた…」


「えっ!あれは、ちがうよ!!?してないよ!」


光「だって、してたとこ見た…」



あの、寸止めのやつか…。

そっか。木兎の角度から見たらしてるように見えたのかな…

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