光をくれたのはきみでした３ 【木兎光太郎】

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ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ!!

ｷﾞｭｯ



「ちょっと!!」


後ろからハグされました。
バックハグってやつ？

めっちゃ、恥ずかしい…!!!



光「木兎って呼んでくれた！さっき、呼んだからな!?」


「分かったから、離して!!」


光「ちょー、嬉しいぞ!!これからも、そうやって呼べよ!!」


「いいから離して!!離さなかったら、木兎光太郎って呼ぶ」



そう言うとすぐ離れた。



光「なぁ、もう1回だけ呼んでくれよ！そしたら、頑張れるから!!」


「……かおりは？」


光「体育館いったぞ!!」



なんで、結局置いてくの〜!!!



光「なぁなぁ!!」


「わかった！よぶ。呼ぶから…」


光「じゃあ、どうぞ!!!」


「……ぼ、ぼくと…」


光「よっしゃ！これで、頑張れる!!じゃあ、気をつけて帰ろよ!!変なやつについてくなよ!!」


「…はい」


光「じゃあな!!」



はぁ……。なんか疲れた…。
なぜ、名前を呼ぶだけなのにこんな疲れんの？
すんなり呼んであげればよかったのに。

もしかして、意識しちゃった……？
もしかして、ほんとに木兎が好きになっちゃった……？


…てか。木兎はなんで連れていった？
このためじゃないよね？
だって、いきなり止まっていきなり言われたしね…??
て、ことは連れていった理由ほかにあるよね…??
何だったんだろう。




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約束通り、今週中に更新出来ました!!

でも、これから更新速度はかなり遅いと思います。
分かっていただけると嬉しいです。


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