光をくれたのはきみでした３ 【木兎光太郎】

102 木兎 ページ15

ｶﾞﾀﾝｶﾀｯ


光「開かねぇ！」


どうしよう！職員室に取りに行くか？
そもそも、ここの鍵あんのか？職員室に


よし。しゃあねぇ。壊そう



ﾊﾞﾝｯ!! ﾄﾞﾝｯ!! ｶﾞﾝｯ!!



光「あっ、ほんとに壊れた。やべ」



まぁ、いい。A助けるのが先だ！


ｶﾞﾗｶﾞﾗ


光「A！いるか！」



真っ暗でなんも見えない。

携帯のライトで照らしてみる。



光「!!A!!おい！しっかりしろ！」


「…ぼ、く…と……こぅ、た、ろ…??」


光「そうだ！俺だ！いま、ここから出すからな！」


「ほん、とに…、き、てくれ…たんだ……」



Aを抱え込み、荷物を持って、連れていった。



か「木兎!!Aちゃん、無事!?」


光「わかんねぇ！てか、なんで場所分かったんだ？」


か「この子が教えてくれたの」


光「…おい。てめぇがA閉じ込めたのか？」


高「…ごめんなさい、ごめんなさい!!」


光「謝って済まされると思ってんのか？おい！」


か「木兎！許してあげて！この子も脅されたみたいなの。」


光「あぁ、そっか…。とりあえず、連れてくわ。みんな、ありがとな！」



急いで帰った。

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