84 木兎 ページ40
ぶっかつ〜、部活だーー!!!!!
光「やべ!忘れ物した!」
急がなきゃあかーしに怒られる!!
走れ!おれ!風のように!!
ドンッ!!
あっ、やべ。誰かとぶつかった。
光「ごめんな!って、A!!!」
Aじゃんか!!そういえば、前もAとぶつかったな!!すげー!!!
てか、Aびしゃびしゃ!!
水遊びしてたって、流石に制服でしないだろ…
えっ?そうだよな?まぁ、俺はするけど…
ジャージ借りて、帰れって言っても聞かない。
Aにしては珍しいような…。珍しくないような…
まぁ、風邪引いてたんだからな!!危ないよな!!
何度言っても聞かない…。
Aって意外と頑固なんだな!
でもな、
光「兄弟、心配するぞ?」
「…いいから、ほっといて」
光「だめだ!!」
「…しつこい!!!大丈夫って言ってるでしょ!!もう、離して!私に関わらないで!!!」
光「…………わかった!!ごめんな…!!ちゃんと暖かくしてろよ!!じゃあな!」
すぐ、走って戻る。
おれ、迷惑かけてたんだな…。
いいと思ってやってきたことなのにな!!
…なんか、寂しいな!!
Aのためにもう関わるのはやめよう!!
うん!!
寂しいけどな!!!
141人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんちゃー | 作成日時:2018年4月15日 10時