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剛典 side
どうも、みなさんお久しぶりです。
岩田剛典です!
最近は俳優業も忙しくて、なかなか休みも取れない毎日。
人1にも全然会えてなかったな〜なんて思いながら久々に事務所に来てみたら、
N「あ、岩ちゃん久しぶり!元気してた?」
「NAOTOさん〜!元気ですよ!」
N「ねぇ、岩ちゃん。人1ちゃんの話聞いた?」
「え?なんすか?」
人1の話?なんだろ。
N「、、、8月の頭でマネージャーやめるって。」
「え、、、まじっすか。」
8月ってあと2ヶ月しかないじゃん、、、。
N「やっぱり人1事務所で人気だったから、すごいスピードでその話回ってきたよ。
多分もう事務所のみんな知ってるんじゃないかな。」
「ちょっと、俺行ってきます。」
居ても立っても居られなくて、俺は人1のもとへ走った。
.
ガチャッ
「人1!!」
藤「え?!剛典くん?」
"久しぶり〜!"って、笑顔でこっちに話しかけてくる人1はいつもとなにも変わってない。
これで本当に辞めるんだよな、、、。
亜「岩さん、おはようございます。」
G − 亜「おはようございます!」
「みんな、おはよう。
、、、マネージャー辞めるって、聞いたんだけど。」
藤「それで、こんな息切らして来てくれたの?」
最近俳優業ばっかで、たるんでたのかな。
ちょっと走っただけで、こんな息切らして。
「、、、なんで言ってくんなかったの?」
藤「だって、忙しそうだったから、、。」
確かに忙しかったけど、でも直接教えて欲しかった、、。
でも、人1なりに気遣ってくれたんだろうけどね。
ギュッ
藤「え、剛典くん?!」
我慢できなくて、人1をギュッと抱きしめた。
GENEの方を見ると、俺の咄嗟の行動に皆ついていけなくて、口を半開きにしながら驚いている。
「俺、人1のこと結構好きだったよ?」
藤「剛典くん、、。」
「GENEの中から、決めたってこと?」
GENEたちに聞こえないように、抱きしめながら耳元で人1に問いかけると、
静かに頷いた。
そっか、、。
俺の出る幕はないってことか。
「、、じゃあ、これだけ許してね。」
チュッ
俺は人1のおでこにキスを落とした。
G「え?!岩さん、、!」
これくらい、
最後に見せつけたっていいよね(笑)
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rin(プロフ) - 心音さん» ありがとうございます!!!続編も読んでいただけるなんて、嬉しいです♪これからも頑張りますね!! (2018年11月20日 10時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - すごく良かったです! 続きも読ませていただきます!(^ω^) (2018年11月20日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - yさん» こちらこそ、スムーズに更新できなかったのに、ちゃんと待っていてくださってありがとうございました!そう言っていただけて、本当に嬉しい限りです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - ちなってぃーさん» ありがとうございます♪楽しみにしていただけて嬉しいです!!次も頑張りますね! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
y - 忙しいと思うのに更新してくださってありがとうございました!!!こんなに素敵なお話と出会えて本当に幸せでした (2018年11月18日 0時) (レス) id: 67dc5c8a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rin | 作成日時:2018年10月6日 20時