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人1 side







「、、、あのね、大事な話があるの。」






私のその言葉を受けて返事をしてくれたのは、







玲「、、はぁ、はぁ、、、うん、俺も。」





走ってきて上がった息を整えながら、玲於は真っ直ぐな目で私を見てくれた。









どうしよう、すごく緊張してる。






心臓が飛び出そうなくらい。








あれ、言いたいこと考えてきたはずなのに、、、肝心な言葉がなかなか出てくれない。






「えっと、、その、ライブお疲れさま!」





玲「、、うん、ありがとう。」





違う違う、、確かにこれも直接言いたかったけど!




この話をしたいんじゃなくて、、ちゃんと、気持ちを伝えなきゃ。






そう思ったら、自然と緊張で服を握りしめていた手にさらに力が入る。






「それで、その、話っていうのは、、」





玲「とりあえず、一旦力抜けば?」





そう言った玲於は、私のもとまで服を握りしめていた手を引き剥がしてそっと手を握ってくれた。






そのまま手を引っ張られて長椅子に座らされる。





もちろん、玲於も隣に座って。








「ごめん、ちょっと緊張して、、ひゃっ。」







びっくりした。




玲「だから、落ち着けって。」






体は玲於に優しく包まれてて、私を落ち着かせるようにゆっくり背中をトントン叩いてくれる。






ちゃんと、言わなきゃ。






こんなに受け止めるのを、待ってくれてるんだから。









「、、、あのね、実は私最初は玲於のこと少し苦手だったの。」





玲「え、ちょ、なにそのカミングアウト。」





「だって、最初玲於少し冷たかったし、、。でも、そのあとちゃんと私のこと頑張ってるって認めてくれて、それからきちんと向き合ってくれた。




みんなの気持ち知った時は、正直驚いた。もちろんみんなが私のこと好きになってくれたのは嬉しかったけど、最初は自分の気持ちが全然わかんなくて困った。





でも、ライブの時にLove You Moreで女性ダンサーと玲於が踊ってる時にね、マネージャーとしては失格なんだけど、少し妬いちゃったの。




なんで好きで好きで仕方ないっていう顔を向けられるのが、私じゃないんだろうって。」






どうしよう、、緊張しすぎだし色々な感情も入ってきて涙が出てきて止まらない。





玲「うん。」






なのに玲於は抱きしめてるせいで私の涙が自分の肩を濡らしてるのに、御構いなしでちゃんと聞いてくれてる。

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rin(プロフ) - 心音さん» ありがとうございます!!!続編も読んでいただけるなんて、嬉しいです♪これからも頑張りますね!! (2018年11月20日 10時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - すごく良かったです! 続きも読ませていただきます!(^ω^) (2018年11月20日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - yさん» こちらこそ、スムーズに更新できなかったのに、ちゃんと待っていてくださってありがとうございました!そう言っていただけて、本当に嬉しい限りです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - ちなってぃーさん» ありがとうございます♪楽しみにしていただけて嬉しいです!!次も頑張りますね! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
y - 忙しいと思うのに更新してくださってありがとうございました!!!こんなに素敵なお話と出会えて本当に幸せでした (2018年11月18日 0時) (レス) id: 67dc5c8a68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rin | 作成日時:2018年10月6日 20時

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