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大「いるの?!うちの事務所きってのお姫様に好きな人がいるなんて、、、。」
藤「お、お姫様?」
A「有名な話だよ。GENEのみんなが人1ちゃんのことを、お姫様のように大切にしてるって。そんだけ、人1ちゃんのことが好きなんだろうね(笑)」
好きというか、もう愛しくてたまらないんだろうな。
大「これ聞いたら、GENEのみんな驚きますね!」
A・T「、、それはどうかな〜(笑)」
まだ少し子どもな大樹とは違って、ある程度察しがついたようなAKIRAさんとTAKAHIROさん。
藤「あの、、」
T「ん?」
藤「これからもGENEのみんなのこと、よろしくおねがいします。」
A「うん、任せて。」
AKIRAさんたちに一礼して、人1が俺らのところにきた。
N「待ってたよ!!」
藤「NAOTOさん、本当にお世話になりました!」
なぜか同じような女の子テンションで、NAOTOさんと人1が握手をしながら話してる(笑)
臣「はぁ、こんなに可愛い人1ちゃんも彼氏ができるのも時間の問題なのか〜。」
藤「え、聞いてたんですか?!」
隆「丸聞こえ(笑)」
直「と言っても、俺らくらいだと思うよ。」
健「寂しくなったら、いつでも健ちゃんのところ来いや?(笑)」
E「ダメでしょ(笑)」
みんなのいじりに困りながらも、人1が俺の前まで来た。
「、、人1。」
藤「私のこと、妹みたいに可愛がってくれてありがとう。剛典くんとご飯行ったの、とても楽しかった。これから、もっと活躍の幅が広がって忙しくなると思うけど、ちゃんと休んでね。」
こういうこと言ってくれちゃうから、ずっと好きなままなんだよな。
「うん、ちゃんと体に気をつけて頑張るね。
でも一個だけ訂正。
妹みたいなんて思ったことないからね。」
"妹相手におでこにキスなんて、しないでしょ?"
そう周りに聞こえないくらいの小声で付け足したら、人1は赤くなった顔を両手で隠しながら、"そ、そっか、そうだよね。"って。
「俺の気持ち、ちゃんと分かってくれた?」
藤「た、多分、、。けど、、」
「でも、もし人1が選んだやつと付き合って、少しでも苦しむことがあるなら、
俺、容赦なく奪いに行くから。
だから、今は何もいらない。」
藤「剛典くん、、ありがとう。」
最後に笑みを浮かべて、HIROさんの方へ向かう人1の背中から俺は目が離せなかった。
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rin(プロフ) - 心音さん» ありがとうございます!!!続編も読んでいただけるなんて、嬉しいです♪これからも頑張りますね!! (2018年11月20日 10時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - すごく良かったです! 続きも読ませていただきます!(^ω^) (2018年11月20日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - yさん» こちらこそ、スムーズに更新できなかったのに、ちゃんと待っていてくださってありがとうございました!そう言っていただけて、本当に嬉しい限りです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
rin(プロフ) - ちなってぃーさん» ありがとうございます♪楽しみにしていただけて嬉しいです!!次も頑張りますね! (2018年11月18日 0時) (レス) id: f77942e39d (このIDを非表示/違反報告)
y - 忙しいと思うのに更新してくださってありがとうございました!!!こんなに素敵なお話と出会えて本当に幸せでした (2018年11月18日 0時) (レス) id: 67dc5c8a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rin | 作成日時:2018年10月6日 20時