princess of generations 6

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隼 side









帰りの混み合ってる電車の中で、僕と人1は手を繋いで帰ってる。




さっき僕が色々言った甲斐もあって、さっきから人1は僕らの握ってる手ばっかり見てて。






多分意識してくれてるんじゃないかな〜(笑)









藤「、、、！」





少し握る力を強めてみたら、驚いた顔でこっちを見上げてくる。





まんまるの可愛い瞳が動揺で揺れていて、今は俺のことで頭がいっぱいなのかなって自惚れちゃったり。







ソワソワしてる可愛い姿を見て、





はぁ、好きだな。







って思ったけど、口には出さないで人1の頭を撫でた。







藤「、、、なに？」





「なんでもないよ？ただ撫でたかっただけ(笑)」





藤「ふーん。」





「なに？早速意識してくれてるの？(笑)」





藤「べ、別にしてない、、！」





「だって、人1ずっと手見てたじゃん(笑)」







藤「見てないもん！！」






強がっちゃってるところも、愛しいけどね。









ピコンッ




藤「LINE？」




「うん、そうみたい。、、、ふふ(笑)」






藤「どうしたの？」




「なんでもないよ(笑)」





通知が来たのは、人1が入ってないGENE7人のグループLINEのトーク画面。







亜嵐ディズニー行くとか聞いてない。




玲於せこいぞ。




裕太とりあえず、人1の可愛い写真ほしい。




涼太俺もほしい。あ、ツーショットじゃないやつね笑




龍友人1に何もしてへんよな?








なんなんだ、このLINEは(笑)





裕太くんと涼太くんに関しては、話違う方向いってるし(笑)

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