princess of generations 2

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玲於 side




ふぅ、リハ練終了〜。
だんだんライブが1公演1公演近づいてくるにつれて、メンバーもリハ練への気合の入れ具合が高まる。



はあ、結構ガチで通し練習したら、腹減ったな。
もう17時半過ぎだし、もうすぐご飯の時間。



「ねぇ、この後ご飯行かね？」



シャワーを終えて、帰り支度をしている隼にそういうと、



隼「おぉ〜〜！いいね！てか、みんなで行こうよ！！」



この隼のでかい声は、聞く気がなくても聞こえてくるわけで(笑)




メ「お！いいじゃん！行こうよ！」



龍「僕最近めっちゃ美味い焼肉屋さん見つけたんすよ！そこでいいっすか？」



涼「じゃあ、予約は龍友くんにお任せします(笑)」



亜「人1も行くよね？」




って流れでさ、人1も"行く！"って言うと思うじゃん？


てか、皆その言葉を期待してたわけよ(笑)



そしたらさ、




藤「ごめん、私ご飯行く先約がある！もうそろそろ行くから、皆ご飯楽しんでね！」



そう言って、リハ室を出て行った人1。




皆びっくりだよね。
だって、人1がマネージャーになって俺らのサポートしてくれるようになってから、一度も友達とかと約束とかなかったからさ。


それに、働くために上京してきたから、東京に友達いないって言ってたし。




誰との約束だよ〜
俺らを差し置いてさ。




メ「人1東京に友達いないって言ってたのに、誰なんだろ〜。男の人とご飯だったりして(笑)」



なんてね〜。なんてメンさんは笑いながら言ってるけど、メンさん以外のメンバーの顔は自然に固まる。






人1なだけに、その発想はなかった。


え、知らない間に彼氏？男友達？
聞いてないんだけど。


、、気になる〜。

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