princess of generations 2

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玲於 side


隼「れお、れお。」


「なに？俺寝たいんだけど。」


隼「いや、なんかさ今日涼太くんと人1少し気まずそうじゃない？」


メンさんと隣同士で楽しそうに話してる人1と、亜嵐くんの隣で窓の外をぼーっと眺めてる涼太くんを交互に見ながらコソコソと俺に言ってくる隼。



「別に普通じゃね？」


え〜勘違いかな。
そう言いながら、携帯をいじって音楽を聴きだす。


いや、マイペースかよ。



俺の斜め前に涼太くんが座ってて、通路あけて斜め前に人1が座ってる。



そんなに何か変か？


でも、隼も隼で結構みんなのこと見てるからな。




あ。



「隼、お前の読み間違いじゃねえかも。」



隼「ん？なんか言った？」





「なんでもねえよ。」


涼太くんがふと熱を帯びた視線を向けたのは、



人1。



当の本人は、メンさんとの会話に夢中で気づいてねえけど。





でも、なんかよく分かんないけど





よく分かんないんだけど、




気に食わない。

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