princess of generations 2

63 ページ14

人1side


多分上手く誤魔化せたよね。
あまり嘘とかってつきたくないけど。


でもお父さんも、相手のためにつかなきゃいけない嘘もあるって言ってたことあったし。




この楽しい雰囲気を壊したくない。


でも、こらからはお酒少し控えます。うん。



玲「じゃあ、明日も仕事だしそろそろお開きにします？」



メ「たしかに。しかも明日GENE高の撮影だもんね(笑)」


龍「高校生に負けへんように、体力残しとかんとな(笑)」



そっか、明日はGENE高だ。
たしか群馬だったな。





「明日は群馬まで行くから、朝早いよ？だから、もう皆で帰ろ！今日は本当にありがとう。本当に嬉しかったよ。」



亜「正直最初はこの業界慣れてない子に、マネージャーができるか不安に感じてたけど、人1の頑張りが尋常じゃなかったからね(笑)みんな驚いてるよ。」


龍「せや。ここ数週間で、僕らのことどれだけ一番に考えてくれとるか十分伝わったしな。」


メ「本当にいつもありがとね。」




ついさっきの嫌な思い出も、皆の優しい言葉で上書きされて、GENEのマネージャーをやれて本当に良かったって想いが溢れた。



こちらこそいつもありがとうだよ。





そのあとは皆タクシーで帰って、ぐっすり寝ました(笑)

64→←62

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す