生け花【約ネバ】

第14話 ページ15

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Mrs.Aへ

新婚生活どうかしら、あまりいい思いはしていなさそうだけど。

そうそう、服は私が選んだわ、流石に男性陣に貴方の服を選ばせるのは貴方も嫌でしょう？
貴方華奢で可愛いもの、今度着せ替え人形として私の屋敷にいらっしゃい。


あまり心配しなくてもいいけど、低俗な貴族の中で、レウウィスの評判は最悪よ。

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肝心の筆者が書いてないがきっとノウマさんだろう、女性陣営はノウマさんだけだし、初対面のイメージとも合致する。

それよりも評判が悪いとはどういう事だろう、私でも分かるがレウウィスは割とおかしいと思う、鬼の間でもレウウィスに対して思う事はあるんだろう。

そんな事を考えながらふと窓を見てみると、月が昇っており、あっという間に時間が過ぎてしまったという休日あるあるが浮かぶ。

それより寝巻きが欲しい、




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なんやかんやで眠りについてグッナイした後、夢も見ずにグッモーニンしました。

よくわからないね、昨日SAN値が削れすぎたのかも知れない。

「ぬ」

眠い、ただひたすら眠い、誰かが起こしにくる気配もないし、オリバーやエマが起こしにくることも無い、これは………これは俗に言う…

二度寝か

今まで二度寝なんかしたことなかったからしあわせ〜、なんて思う暇もなく眠りについた。









時計なんて見ていなかった私が二度寝して起きた頃には11時だった、ん？11時？


「罪悪感と共に幸福感が…なんだろうこれ」


二度寝の素晴らしさを実感してしまった、これは沼なのだろうか、沼なのだろうか？？
わ、私は認めないぞ、この枕が触り心地いい！だとか、ベットが広くて快適！だとか！！それが理由で二度寝しちゃったとかそんなんじゃないから！




…冗談はこのくらいにしておこう、黒歴史になりそうだ、とりあえず寝巻きから着替えた方がいいか

相変わらずの黒だが、先日よりフリルが少なく、動きやすいものがあったのでそれを着ることにした、うむ、着心地がいい。先日のもそうだがどれも高級感を感じるので、着ると自然とワクワクしてしまうというか、なんだろう。

ノウマさんに手紙の返事を返したい、せっかく御誘いを頂いたんだし行った方がいいだろう。鬼の常識的なものも知りたいし。私はまだ、無知すぎる

リビングは確か、どこだっけな

屋敷の大きさに少し戸惑いながらリビングに着くとそこにはまたもや置き手紙があった。
みんな手紙好きだね？

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