私に構うな、バカ！[其ノ二] (ページ16)

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54話ページ16

太宰side

渚｢ねぇAさんは？｣

｢今は寝ているよ｣

前原｢ズル休みかよ｣

｢違うよ、大切な人を守って自分を犠牲にしたんだ｣

いつもの4人はドーンと落ち込むがその他は

中村｢良かったね！羽那！｣

姫川｢う、うん！｣

ほんとどうかしてるよ

すると姫川さんが近寄ってくる

姫川｢あのぉー今はいないんですけど
前太宰さんにほっぺを叩かれて腕を切られたんですぅ｣

私こうゆう女性無理なのだよね

｢Aは意味もなくやらないよ？

それにまだ傷残ってるけどその傷の出来方自傷だよね？

私は騙されないよ？｣

倉橋｢駄目だよ姫川ちゃん太宰先生と太宰さんは兄妹なんだ、信じてくれないよ｣

本当に呆れるよ...

今日も今日とて授業だ

そして何故か英語の授業の時

イリ｢太宰,너 뭐야?｣
(貴方は何者なの？)

｢와?뭐야?｣
(さぁ？何者なんでしょうね)

てかなんで韓国語...

中村｢英語じゃないよね？｣

イリ｢個人的な質問をしたくてね｣

ちゃんと授業した前よ...

お昼休み

先生｢太宰先生、生徒から聞きました、
妹の太宰さんは姫川さんを刺したと...

一体どんな教育を｣

｢...Aはしませんよ
最適解を常に追い求めている
無意味なことはしませんよ

がっかりですねAを疑うなんて｣

イリ｢姫川が自傷するなんて有り得ないわ！｣

元最強の殺し屋、死神

現役殺し屋...聞いて呆れるね

先生｢これから姫川さんのご両親が来ますので攻めて話だけでも｣

｢分かりました｣

そうえば姫川って私の部下じゃ...

暫くして

姫川母｢貴方が保護者？｣

｢はい｣

姫川母｢肝心の妹の方は何処よ！｣

｢入院中ですので私が話を｣

姫川母｢そうですか
まぁいいです

貴方はどんな教育をしているの！？
人の娘を傷つけて置いて謝りもしないなんて！

見てください私の娘はこんなに怯えている｣

姫川｢ふぇっ...痛かったよー｣泣き

はぁ...母親も馬鹿か...

すると父親が入ってくる

姫川父｢！？何故...太宰幹部がここに｣

姫川｢幹部？｣

｢やぁ姫川君、君の娘が私の妹にえらいことをしてくれたね｣

姫川父｢も、申し訳ございません！｣

母｢ねぇ、貴方なぜ謝っているの？｣

父｢この方はポートマフィアの幹部だ！
妹は幹部総長兼首領補佐だぞ！

羽那！なんて事を！私達家族は終わった...｣

やっと理解したようだね