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8話 ページ8

そして帰宅する途中


『あ、もう冷蔵庫の中身ないんだった

買いに行こう』



零「わかった」




最寄りのスーパーで買い物をしていると




原「あれ?天宮さん?」



...まじか



無視するか、変に反応する方がバレる



私は原さんのものすごい視線に耐え買い物を終わらせた



この時丁度零は別の所にいたため見られることは無かったが...



零を見られていたら...言い逃れはできない!







次の日


『今日も送ってくれてありがとう
でも...私の執事か何かなの?』



すると零は車から降りて私の扉を開ける


降谷「お手をどうぞ、お嬢様」



『...馬鹿なの?ふざけないでよ』



降谷「乗ってあげたのに...酷いな...」



『ふふっ、ありがとう
じゃあ行ってくるね


頑張って...死なないで...』



降谷「当たり前だ、Aも頑張れ」



『ありがとう』


その場を後にし、後ろからは車の発進音が遠のく



すると


中村「かっこいい...」


『え?』


中村「王子様か執事みたいじゃん!

本当にただの従兄妹なのかなー?」



『本当だって、もう...』



中村「そう言えば天宮ちゃん、まだビッチ先生に会ってないよね?」



『ビッチ先生?』


どんな破廉恥な名前なんだ



中村「昨日休みだったんだよ

めっちゃ綺麗な露出狂の先生
本名はイリーナ・イェラビッチ先生だから
あだ名でビッチ先生ってなっただよ」



イリーナ・イェラビッチって...私が前に捕まえようとしたやつじゃん



顔...覚えられてないよね...??



中村「天宮ちゃん?」



『え、あ、どうしたの?』



中村「なんか考えてたみたいだけど」



『あぁ、ごめんね、会ってみたいな〜!』



その後中村さんの様々なことを話しながら山を登りきり
校舎内へ入ろうとすると



噂のビッチ先生と目が合う



中村「おはようービッチ先生!
この子が転校生だよ!」



『初めまして!』



彼女はさっき私と目が合った時、目を見開いていた


やっぱり覚えられてるか...




ビッチ「...よろしく、それと転校生?
ちょっといいかしら」



『は、はい』


中村「じゃあ、先に行ってるね」



『うん!』


私はそのままイリーナ・イェラビッチに腕を引っ張られ森の中に連れていかれる



そして木に押し付けられて額に拳銃を突きつけられる



ビッチ「何故あなたがここにいるの
私を逮捕しようとした公安の犬が...
しかも...制服なんか着ちゃって」

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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時

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