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26話 ページ26

灰原「博士ー?大人気ないわよ」


コナン「色を言い換えれば少しは分かりやすくやるんじゃねぇか?」


灰原「例えば赤は真っ赤、青は真っ青」


阿笠「哀くんそれを言っちゃァ「分かりました!」えぇ!?」


光彦「茶色は抹茶ってことですね!?」


『そう!せいかーい!』



阿笠「ちょっと待って、ヒントを出すなんて狡い!」



元太「よーし!チケット買いに行こーぜ!」



阿笠「あぁ!これ!」


『水族館の方と私の分、私出しますね』


阿笠「えぇ!?高い方を!?」


『はい!これくらいの出費なら平気ですし』



阿笠「悪いのぉ」


私たちは走って行ってしまった子供達を追いかけ


チケット売り場にて


元太「観覧車と水族館のチケットください!」

「はい、何枚かな?」


光彦「えっと、7枚です!」


「はい、分かりました」


『あ、水族館と観覧車1人分別でお会計お願いします』


「分かりました」


阿笠「疲れるのぉ」


『確かにそうですけど、あぁやって走り回るのが子供達の性分なので仕方ないんですけどね

それに走り回れるだけの元気と平和があるということなので、いいことです!』



阿笠「そうじゃの」



私たちはまた子供達を追いかける



そしてコナンくん達のいる先には



中村「Aちゃんじゃーん」



E組のみんなだった



『みんなも来てたんだ』



茅野「うん!」


業「それでその人なんだけど」



そういう目線の先にはオッドアイの女性が



渚「記憶喪失みたいなんだ」


『...へー』



コナン「ちょうど良かった博士」


灰原「彼女事故にあってどうやら記憶喪失になってしまったみたいなの」



渚「博士?」


『あぁ、阿笠さんは色々発明をしている人なの』



渚「すごいね」



コナン「もしかしたら昨夜の事故に関係が」
阿笠「すぐに警察に」



連絡をと言おうとしたところ彼女が慌てるように「やめて!」
警察に行くことを拒否した


なぜ?


灰原「お姉さん?警察に行けない訳でもあるの?」


「分からない...」



阿笠「じゃが...保護してもわらんと」



コナンくんは彼女を写真に何枚か納めると


彼女は驚いて歩き出す



コナン「待ってお姉さん、警察には通報しないよ
お姉さんの知り合いを探すために写真が必要だったんだ」


「私の知り合い?」



コナン「うん、記憶を取り戻す手伝いをさせてよ」

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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時

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