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20話 ページ20

『巫山戯んな?


こっちのセリフだよ、バーカ』



私は縛られている足を振り上げて不良を蹴り



袖に仕込んであるカッターの刃で手足のロープを切る



『ねぇお兄さん?

それ何か知ってる?傷害罪に誘拐罪、それにさっきの写真、盗撮だよね?

逮捕するよ?』



不良「逮捕?はっw笑わせんな、お前にそんな力はねぇだろ

それに俺らはまだ未成年だ、独房には行かねぇよ


それに思うんだよ、警察ほど馬鹿な奴らはいねぇっていう


人の為に自分の身を捧げて死んでいく奴らの精神が分からねぇw
バカの集まりだろ」




は?警察をバカにするの?

民間人のために死んで行ったみんなはどうなるの?



『いや、少年院にはおくれるよ

それに私、知り合いに警察いるからから』




私は仲のいい警察官と撮った写真を見せる


『どう?凄いでしょ、ふふっ

それと...警察がバカ?ふざけんなよ!


お前らみたいなやつらの為にみんなが死んだからと思うと腸が煮えくり返りそうだ!
みんなじゃなくて、お前らが死ねばよかったんだ!』




不良「知るかよんな事!!」



熱くなる肩...痛い痛い痛い...!




神崎「Aさん!?肩が!」




するとガラガラと重たい扉が開き


そこには公安の方々が



『...まさか来れる人達全員で来るなんて』




零は姿を見せれないので声だけで



降谷「行け、全員捕らえろ」



「「「はい!!」」」




「古谷さんご無事ですか??」



『えぇ、ありがとう』



「どこが大丈夫なんですか!?傷口が!」



『これくらい平気よ』



「あの降谷さんが、ここにいるのは2人のみなので、正体を明かしてもいいと」



『そう、分かったわ』




茅野「どうなってるの?」



神崎「Aさん、一体...」



『改めて自己紹介させてください』



私は警察手帳を見せながら



『私は公安警察、通称ゼロに所属する警察
古谷Aです、実年齢は25歳

超生物の監視と暗殺のために潜入しました』




風見「古谷さんありがとうございます。
また病院に...」



『大丈夫よ、心配かけたわね
お疲れ様、帰っていいわよ』



そう言うと去っていく公安達



『どうか2人とも、私の正体についてはご内密に』




神崎「わ、分かった」



茅野「うん!」




私は2人の拘束を切り終わった頃にみんなが到着している



杉野「あれ、不良共は?」



『警察に連れていかれたよ』



杉野「警察!?なんで!?」



『まぁ私警察の知り合いが多くてね...』

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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時

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