24歳！中学生になります！「まじか...しんど...」part4

復活の時間 ページ49

あれから5年



「まさか...人間の姿に戻るとは思っていませんでしたよ」



『研究結果でね...元に戻ることが分かったらしいの

多分今日は教室の手入れだと思うから行ってきてあげてください


“殺せんせー”』




先生「はい、本当に何から何までありがとうございます」




『いえいえ、これも仕事の一環なので


でもこれからは自分で仕事を探して過ごしてください

お金に余裕ができるまでは此方でもお金の補助をします

ですが...くれぐれも無駄使いはしないように』




先生「分かりました」




『あぁ、それとちゃんと戸籍は作らせて頂きました

あなたの名前は...

殺端 神です』




殺端「分かりました」




私は彼をＥ組の山まで送り彼の背中を見届けた





Ｅ組side



僕らは定期的にやっている手入れに来ていた




すると誰かが山を昇ってきた




「誰？」




「お久しぶりですね、皆さん」




その声は誰もが聞いたことのある


大好きな...大好きな...恩師の...




「「「殺せんせー！！」」」




「はい、なんですか？」




身長の高い、黒髪の人間の姿の殺せんせーだった




業「殺せんせーなんでいるの？て言うか...」



寺坂「俺らの涙を返せー！」



「実はあの時公安の方々が人間の姿に戻るという研究結果を出していたようで


私もそれを知ったのは人間に戻った時なんですよ...本当に驚きましたよ


戻るなんて思っていなかったので」





茅野「そうえば先生は戸籍とか色々大丈夫なの？」




「はい！公安の方々がお金に余裕ができるまでは補助をしてくれるそうですし

戸籍も作って貰いました」



原「じゃぁ名前があるって事よね？」



「はい、私の名前は殺端 神です」



前原「なんというか...先生が調子になりそうな名前だな」




「私にぴったりな名前でしょう！？」





それから僕らは先生と教室の手入れを再開した





ありがとう...天宮...いや



降谷Aさん

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